コンサルティング部門

築年数20~50年程度のマンションでは、
植栽に関するお悩みが増えてきているのではないでしょうか?

現行の管理体制に満足していない場合や、今後の計画について
お悩みがありましたら、ぜひお気軽にご相談ください。
実際に自社で植栽管理を行っている現場に精通した専門家の視点で
課題解決をサポートいたします。

SUMARRY概要

トシ・ランドスケープでは、樹木医的な視点で実際に植栽管理を行ってきた現場経験に基づいた中長期計画のご提案やコストシミュレーションをいたします。下記の様な問題点に対して皆様の住環境にあった最適な案をご提案します。

  • 築年数とともに増加していく維持管理費
  • 植え替え提案や数年後の管理方針の有無
  • 植栽に関しての大規模修繕(長期修繕計画)の必要性
  • 現行業者の管理内容、費用の妥当性
  • 資産価値、QOL(quality of life・クオリティ・オブ・ライフ) の向上

SERVICEサービス

1.植栽の健康診断

樹木医が現状の植栽の状態を診断し、危険な樹木やこれから問題となりそうな樹木を洗い出します。

2.中長期的な管理計画の策定

長期的視点に基づいた植栽の修繕計画を立案します。

3.コスト分析と適正化

現行の管理費用や作業内容を精査し、最適なプランを提案します。

4.景観と機能性の両立

マンションの特徴や住民のニーズに合わせた植栽デザインを提案します。

こんなお悩みありませんか?

成長しすぎた植栽の影響

大きく育った樹木が日当たりを悪化させたり、地下の根の成長による埋設物の破損、落枝、倒木(倒伏)、歩道や駐車場を圧迫したりして、居住者の生活に支障をきたしている。

維持管理費用の負担

剪定や除草、落葉清掃などの植栽維持管理費が年々増加し、管理組合の財務負担が大きくなっている。

管理業者の対応に不満

毎年の作業報告はあるが、枯れた植栽の植え替え提案や、今後の植栽計画が示されず、将来に対する不安がある。

長期的な修繕計画の欠如

建物の大規模修繕は実施済みでも、植栽については修繕計画が無く劣化が目立つ一方で、長期的な視点での計画が立てられていない。

住環境と資産価値への影響

緑地の管理不足がマンション全体の印象を損ない、資産価値の低下や居住者の生活の質(QOL)の低下につながっている。

実際にあった課題と解決事例

CASE 1

敷地内の大木が日常生活に
影響を及ぼしていたケース

築38年のマンションでは、成長した大木が隣接する住宅の日照を遮り、苦情が寄せられていました。また、落ち葉が排水溝を詰まらせる問題も発生していました。

改善策

樹木の間引きや適切な剪定を実施し、日照や落葉による問題を解消しました。同時に、低木や地被植物を組み合わせたデザインを提案し、景観と維持費のバランスを改善しました。

CASE 2

高額な維持費に困惑
していた管理組合

築21年の団地では、毎年数百万円に及ぶ植栽管理費が住民の負担となっていました。しかし、具体的な作業内容や費用の妥当性が不明瞭で、不満が募っていました。

改善策

コスト分析と市場調査を行い、作業の効率化を図る計画を策定。既存の造園会社に適正な費用での契約見直しを依頼し、15%のコスト削減を実現しました。

CASE 3

植栽が劣化し荒れた印象を
与えていたケース

築30年を超えるマンションでは、植栽が劣化し、全体の印象が「老朽化」して見られる状況でした。特に、エントランス周辺の植栽が枯れていることで資産価値の低下を懸念する声が上がっていました。

改善策

エントランスを中心に再設計を行い、育成が容易な植栽に置き換え、鮮やかで温かみのある空間を演出しました。この改善により、若い入居希望者の問い合わせが増加し、マンションの資産価値向上にも寄与しました。

Long-Term Planting Management Approach
長期的な植栽管理の考え方

施工事例

伐採後イメージ(ケヤキ)

密集した箇所は、周りを梳き、5年かけて本来の樹形へ

  • 5年後より通常樹木管理を開始
  • 形を整えるために弱剪定を2年枚ほどで実施

現状現状

現状両側の2本を伐採

現状5年後イメージ

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