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Service
サービス樹木とともに都市景観の未来を切り拓く
事業部門
グリーンメンテナンス部門、ツリーリスクアセスメント部門、ランドスケープコンサルティング部門の3部門が連携し、専門知識と技術を融合して、中⾧期的に植物を育成・管理します。これにより、景観や資産の付加価値を創造します。
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砧公園や千鳥ヶ淵で相次いだサクラの倒木について、フジテレビ「newsイット!」様の取材を受け、樹木医の立場から @soshitakao がコメントさせていただきました。
今回の取材では、アーボソニック3Dをはじめとする樹木診断機器による調査手法や、解析結果の読み方についてもご説明しています。
幹の内部を音波で可視化し、腐朽や空洞の広がりを立体的に捉える。目に見えない樹木の内側を診る技術です。
倒木の原因として「老齢化」がよく挙げられますが、サクラについても土壌環境が整い、適切な手入れが続けば、何十年と健全に生き続けます。
都市部特有の問題として、樹木が大きく成長したことで窮屈な植えマスに閉じ込められた根、繰り返される剪定で衰弱した樹体、気候変動で上昇する地温と、慢性的に乾き続ける土壌などもあげられます。
倒れたから危険、危険だから伐るという判断の前に、なぜ倒れたのかを検証し事前に対策していくことも重要です。
リスクをゼロにすることはできません。恐れるあまりの過剰な切り詰めは、樹木の回復力を奪い、かえってリスクを高め、費用だけが膨らんでいきます。サクラなど花木については花見のシーズンに愛でるだけでなく、花のない季節にこそ目を向けてほしいと思います。
サクラの景観は、一朝一夕にできたものではありません。
先人たちが植え、育ててきたこの風景を次の世代へ渡していくために、花の向こう側にある管理にぜひ関心を持っていただけたら嬉しいです。
株式会社トシ・ランドスケープ
樹木医 中村雅俊
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高木の枝おろし
久しぶりの新井クレーン ヨッシーさん
ありがとうございました!
#樹木医 #arborist #treecare #御神木
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樹木医 @soshitakao がサクラの樹木診断を行いました。
建物のそばで長い年月を過ごしてきた一本の大きな老木のサクラです。年季を感じさせる立派な姿です。
しかし外観からだけでは、幹の中がどうなっているかは外からではわかりません。人間の健康診断と同じです。
そこで今回は、目で見て触って確認する「目視点検」に加え、3つの診断機器を使って幹の中の状態を調べました。
レジ(RESI PD)
穿孔抵抗値で腐朽・空洞の位置と深さを把握します
ピカス音波断層診断(PiCUS)
音波伝播速度の差異から幹断面を画像化します
アーボソニック3D(ArboSonic 3D)
複数断面を測定することで内部を三次元的に立体把握します
機器が映し出すのは、今この瞬間です。そこに樹木医の経験を重ね、今後のリスクと具体的な対策をご提案しました。
伐るか、残すかの判断を感覚だけに委ねずに、データに裏付けられた根拠があるからこそ、納得のいく選択が生まれます。
ご依頼いただきありがとうございました。
株式会社トシ・ランドスケープ
樹木医 中村雅俊
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港区赤坂のとある境内でケヤキの剪定に入っています。
青山通りの車列を横目に山門をくぐると、空気の密度がすっと変わります。その感覚は、何度この場所に来ても同じです。赤坂御用地の深い緑を背に負い、赤い提灯がずらりと並ぶ境内です。
江戸の昔、名奉行として知られる方が、三河から勧請した御分霊を屋敷に祀ったのが始まりと伝わります。文政の世に参詣所が設けられ、明治20年に現在地へ遷座しました。
関東大震災にも戦火にも遭いながら、そのたびに復興を遂げてきた境内の樹木たちもまた、その歴史をずっと傍で見てきたはずです。
今回手を入れているのは、奥の院へ向かう参道脇の身代わり地蔵が静かに佇むあたりのケヤキなどが中心です。
高所作業車のバスケットから境内を見おろすと、地上では気づけない景色が広がります。緑青をまとった本殿の屋根、その間を縫うように並ぶ赤い幟と提灯、これからまさに新芽を展開しようとしているケヤキの枝越しに、それらの色彩が透けて見え、春の準備が静かに進んでいるのがわかります。
そしてそのすぐ向こうには、赤坂のオフィスビルと青山通りの車の流れがあり、聖と俗が近い都心の境内というのは、いつもこの距離感に驚かされます。
ケヤキの樹上では、クライマーがロープで体を預けながら一枝ずつ手を入れていきます。縮めないといけない枝はしっかりと剪定しつつ込み合った枝を抜いて光と風の通り道をつくり、参道への干渉を整理します。
上から見ると、枝の骨格が手のひらを広げたように伸びているのがよくわかります。どの枝を残し、どの枝を抜くか。その判断が、これから先何年もの樹形を決めます。
ふと目を転じれば、境内の早咲きの桜が綺麗に咲いていました。赤い提灯、薄桃色の花弁、ケヤキの芽の膨らみ。ひとつの境内に、季節の異なる時間が重なり合うように在る、芸事に生きる人々の信仰を古くから集めてきたこの場所の空気は、どこか凛として、それでいて懐が深い感覚があります。
枝を一本下ろすたびに、境内に差し込む光がわずかに変わります。
その光の加減、木漏れ日を、参拝に来られる方が心地よく感じてくださっていただければ幸いです。
株式会社トシ・ランドスケープ
樹木医 中村雅俊
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本日はフランスの高級ジュエリーブランド店のテラス植栽の定期管理に入っています。
冬の間にひっそりと咲き続けてくれていたサザンカとジャノメエリカが、春の草花へとバトンを渡し、テラスは一気に華やかな彩りに包まれています。
降り積もっても溶けないままの名残雪から、弾けるように現れるエネルギッシュなピンク。
その姿は、眠りの間に力を蓄え、一気に目覚めたかのような、力強い生命の息吹を感じさせてくれます。
やがて季節が進むにつれ、この若々しく鮮やかな色彩は、夏へと向かいながら、深みのある紫や青、または淡くやわらかな白みがかったピンクへと移ろい、穏やかに成長していきます。
このテラスでは、植物の変化を通して、私たちの人生にも通じる移ろいや成長を表現できるよう設計いたしました。
訪れてくださる方々にも、その想いを少しでも感じていただけましたらと、その願いを胸に、日々の管理を務めさせていただいております。
株式会社トシ・ランドスケープ
加藤バンジャマン正拓
@benji.masahiro.kato
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先日は東京アメリカンクラブ様のエントランスのシンボルとなる立派な高木カツラ(学名:Cercidiphyllum japonicum)の剪定を行いました。今回で弊社としては2度目の剪定となり、前回から約4年半が経過しています。
剪定方針としては、カツラ特有の美しい自然樹形を保ちながら、樹高の抑制および建物側への越境枝の整理を目的とした剪定、さらに風の抵抗を軽減するための樹幹全体の透かし剪定を実施し、安全性と景観の維持を図りました。
初回の剪定は2021年11月、樹木医立ち会いの元、落葉前に実施しました。それまで長年無剪定の状態が続いていたため、樹冠上部が過度に伸長し、枝が著しく混み合っている状況でした。
都内における樹木管理という観点から、このような状態では以下のような問題が生じます。
・樹冠上部ばかりに日光が集中し、下部に十分な光が届かなくなることで、下枝が徐々に衰弱・枯死し、樹形のバランスが崩れて美観の低下につながる。
・強風時に樹冠内部を風が通り抜けにくくなり、大枝の折損や倒木のリスクが高まり、利用者の安全確保が難しくなる。
・長期間管理が行われていない場合、樹勢の衰弱や病虫害の発見が遅れ、対処が手遅れとなる可能性がある。
今回の剪定時も、初回前と同様に樹冠が上方へ伸び、上部から中部にかけて枝が混み合う一方で、下部には枯れ枝や弱枝が比較的多く見られる状態でした。
そのため今回も、樹高の抑制と建物への越境枝の整理に加え、気品ある自然樹形を重視した幹全体の透かし剪定を実施しました。
カツラは湿潤な山地や湖畔に多く自生する樹種であり、乾燥に弱く、都内の環境下ではもともとストレスを受けやすい特性を持っています。また、強剪定を行うと切り口から腐朽が進みやすく、特に落葉期以外に不適切な時期で剪定すると、幹焼けなどにより樹勢の低下を招く恐れがあります。そのため、慎重な管理が求められる樹種です。
こうした理由から、大枝の除去に至らない剪定に留めつつ、定期的な管理を行うことが、長期にわたり樹木の美しさを維持するうえで極めて重要となります。
これから新緑の季節を迎える中、カツラの葉脈が透けて見えるハート型の気品ある新芽が、風にやさしく揺れる様子は特に魅了されます。
さらに、秋には黄金色や柔らかなオレンジ色へと変化する鑑賞価値が高い紅葉に加え、落葉時に漂うキャラメルや焼きたての菓子を思わせる甘い香りも、なんと言ってもこの樹木特有の大きな魅力です。
ちなみにその香りに、フランスでは「キャラメルの木(Arbre à caramel)」と呼ばれています。また、日本名の「カツラ」も、「香りが出る樹木=香出る(カヅル)」が転じたものとされており、古くからその特性が親しまれてきたことがうかがえます。
庭は視覚だけでなく、音や香りといった感覚も育まれる空間であることを、あらためて感じさせられます。
この空間を利用される方々にも、そうした豊かさが伝わることを願っております。ご依頼いただきありがとうございました。
株式会社トシ・ランドスケープ
加藤バンジャマン正拓
@benji.masahiro.kato
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金原樹木医にお越しいただき、樹木診断と見積り積算についてご指導をいただきました。
金原先生は、樹木医制度が発足した1991年からわずか2年後、第3期で認定を受けた方です。資格制度の黎明期にくぐり抜けてこられた先生の樹木医キャリアは30年以上に及びます。
長年にわたり設計や積算、そして樹木の診断をはじめ幅広い現場を歩いてこられた金原先生です。その経験に裏打ちされた診断の視点と、積算の考え方、そしてハードワークをされてきた実績には、教科書には載っていない現場経験の厚みがありました。
実務で一番悩むポイントを的確につかんだ金原先生のお話は、まさにその部分を丁寧に掘り下げてくださるもので、私自身も改めて気づきの多い時間でした。
金原先生のもうひとつの顔は、バラの専門家です。神奈川県座間市にご自身のバラ畑をお持ちで、バラ講座も主宰されています。剪定した花材を使ったフラワーアレンジメントまでされてらっしゃり弊社の若手スタッフも以前から参加させていただいていますが、樹木医としての植物生理の知見と、バラの栽培管理をここまで結びつけて教えてくださる方は、なかなかいません。
何より嬉しかったのは、今回も若手が先生の話に食い入るように聞いていたこと。現場の第一線で積み重ねてきた方の言葉には、世代を超えて届く力があります。
金原先生、貴重なお時間をいただきありがとうございました。こうした樹木医同士の横のつながり、そして世代を超えた学び合いの機会を、これからも大切にしていきたいと思います。
株式会社トシ・ランドスケープ
樹木医 中村雅俊
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渋谷区にある神社境内のクスノキに引っかかったドローンの回収をご依頼いただきました。樹木は樹高40mを超える個体です。
現場に入ってまず見上げた瞬間、息を呑みました。
クスノキだけではありません。境内の高木はどれも堂々たる樹冠を形成し、幹を伝って視線を上げていくと、梢の先にはっきりとした「隙間」が走っているのが見えます。
「クラウンシャイネス」
直訳すると「恥ずかしがり屋な樹冠」
「樹冠の譲り合い」とも言われています。
隣り合う高木の枝先同士が、まるで申し合わせたように一定の距離を保ち、触れ合うことなく空へ伸びている。その結果、樹冠と樹冠のあいだに光の水路のような隙間が生まれます。下から見上げると、青空が枝葉のあいだを縫うように走り、それはとても美しい景色です。
この現象にはいくつかの要因が重なっていると言われています。風で枝先同士が接触・摩耗することで成長点が抑制される物理的な作用や、隣接する樹冠からの反射光を感知して、枝の伸長方向を自ら調整するフィトクロム応答、そして樹種によっては揮発性の化学物質を介した相互認識の可能性も指摘されています。
つまり、樹木は決して無秩序に枝を伸ばしているわけではない。隣の木の存在を「感じ取り」ながら、自らの領域を形づくっています。競争でありながら共存でもあります。都市のなかで、これほど見事なクラウンシャイネスに出会えることは多くありません。
そしてもうひとつ、目を引いたのがクスノキのすぐ近くのケヤキの根元に口を開けた大きな空洞です。人が入れるほどの規模で、樹皮がめくれた内部には長い時間の痕跡が重なっています。空洞があるからといって、すぐに危険とは限りません。周囲にはお互いに風による負荷を軽減できる他の高木たちや、ケヤキはもともと材が硬く、外周部に十分な健全材が残っていれば構造的に持ちこたえる力を持っています。ただ、こうした個体こそ定期的なリスクアセスメントが欠かせません。
神社という場所柄、参拝者の安全と樹木の保全、その両立を常に考える必要があります。
ドローン回収という珍しいご依頼がきっかけでしたが、改めて都市の社寺林が持つスケールと奥行きに触れた現場でした。
株式会社トシ・ランドスケープ
樹木医 中村雅俊
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これまでトローニュ仕立ての歴史的・文化的背景について述べてきましたが、ここでは都市環境における構造的・実践的な観点から、その活用の可能性について考えてみたいと思います。
トローニュ仕立てには都市部での安全を重視した管理において具体的にどのような利点があり、またどのような課題があるのか。そして、それらにどのように対応することができるのか。
先日も触れたように、トローニュは低く、コンパクトでがっしりとした構造を持つため、建物や都市インフラとの共存がしやすいという特徴があります。また、樹高や枝張りが抑えられることで、強風や嵐に対して比較的耐性が高くなるという利点も挙げられます。
2026年3月7日と8日、東京の砧公園では、花見で知られる園内で2本の樹木(1本はサクラ、もう1本はヒマラヤスギ)が倒れ、そのうち1本が通行人にけがを負わせる事故が起きました。いずれの樹木も高さは10メートル以上でした。
また3月9日には、南フランスでおよそ200年の樹齢を持つ高さ約30メートルのマツが、強い降雨によって地盤が緩んだことにより倒れ、民家のすぐそばまで迫る出来事がありました。
さらに時代をさかのぼると、1999年12月にフランスを襲った大嵐が思い出されます。この嵐は2日2晩にわたり猛威を振るい、パリとその周辺では約14万本もの樹木が倒木あるいは損傷しました。これは当時の都市景観を形作っていた樹木のおよそ3分の1に相当する数です。
特に、並木道や公園、周辺の森林において自然樹形 (Port libre)あるいは準自然樹形(Port semi libre)で管理されてきたトチノキ、プラタナス、シナノキなどが大きな被害を受けました。
このように、暴風や台風の際に大きな被害を受ける樹木の多くが、自然樹形 (Port libre)または準自然樹形(Port semi libre)で管理されていることがわかります。
こうした背景から、トローニュ仕立ては都市の樹木管理を持続的に行うための一つの有効な方法となり得るのではないかと考えられます。
フランスの芸術家であり民族植物学者、そしてトローニュ研究の第一人者であるドミニク・マンシオンは、定期的な剪定によって樹高と枝葉の量を抑えることができ、その結果、樹冠にかかる風圧が減少され、根に対する抵抗作用も軽減できると述べています。
さらに、トローニュの構造では風の力が数本の太い枝に集中するのではなく、多数の細い枝に分散されるため、構造的な破損のリスクを低減できる可能性もあるとされています。
また、計画的なサイクルで行われる剪定は樹木の活力を刺激し、老木化の進行を遅らせる効果があるとも言われています。つまり、樹木を長期的な維持管理とつながると言われています。
トローニュの思想には、技術や知識、そして樹木そのものを世代から世代へと受け継いでいくという理念が歴史上深く根付いています。
実際に、トローニュとして管理されてきた樹木の中には、樹齢300年や400年を超えるものも珍しくありません。樹種によっては、オークやオリーブのように1000年以上生き続ける例も知られています。
このように考えると、「樹木の遺産(patrimoine arboré)」という言葉は非常に意味深いものです。
それは、将来の世代へ安心して受け渡すことのできる、持続的で長期的な管理の思想を含んでいるからです。
もちろん、トローニュ剪定には利点だけでなく課題も存在します。
例えば、並木のすべての樹木が枝葉を落とされ、ゴツッとした幹だけが残る姿を見ると多くの人は驚いたり悲しくなったりするのではないかと思います。
景観的な側面においては、このような強い剪定は確かに影響を与える可能性があります。
特に夏季には樹冠が小さくなることで日陰が減り、都市のヒートアイランド対策という観点では不利に働くことも考えられます。
したがって、ここでの議論は「街の安全のために、自然樹形の木を全てトローニュに変えるべきだ」というものでは決してありません。
ここで重要なのは、更新が必要になった時に、今後の樹木遺産をいかに持続的かつ賢明に管理していくかを考えることです。そして同時に、「美」という基準と概念そのものを問い直す必要もあるのかもしれません。
次回はフランスでどの樹種でトローニュが行われているかご紹介しつつ、日本ではどのように応用できるか考えて、具体的な提案につながるように形作っていきたいと思います。
株式会社トシ・ランドスケープ
加藤バンジャマン正拓
@benji.masahiro.kato
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樹木医によるユーカリ根系調査
樹木の健全性は、地上部の枝葉だけでは判断できません。地中で根系がどのように広がり、土壌や周辺構造物とどう関わっているかを把握しないと倒木リスクやインフラへの影響を見落とす恐れがあります。
今回の調査では、圧縮エア式のスコップを用いて土をほぐしながら吹き飛ばし、少しずつ根を露出させています。
この手法の最大の強みは、スコップや重機による掘削と異なり、圧縮空気が土の粒子だけを弾き飛ばすため、根を切断や樹皮を傷つけたりするリスクが極めて低い点にあります。
今回は、樹木の引っ張り・引き倒し試験と合わせて実施する調査だったため無関係ですが、樹木をいかしながらの調査の場合には細根についても損傷を最小限に抑えながら作業を進められるため、調査そのものが樹木の衰弱原因になるという本末転倒を防ぐことができます。
また、根の張り具合や腐朽の有無、絡み根(ガードリングルート)の発生状況、さらには土壌の締まり具合まで、掘り出した状態をそのまま目視や掘削した時の体感で確認できるため、机上の推測ではなく現場の事実に基づいた診断が可能になります。
株式会社トシ・ランドスケープ
樹木医 中村雅俊
#樹木医 #arborist #treecare #御神木 #eucalyptus
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わたしたちの会社について
グリーンマネジメント
①自社で一貫した管理
②科学的な知見(アーボリカルチャー / arboriculture)と現場の融合
③長期的な植栽管理メンテナンスの計画/プランニング
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