都市部の植栽環境での植栽・土壌の診断・調査に特化した「樹木医」や「街路樹・都市樹木診断士」、「植栽基盤診断士」が所属しています。専門機器を取り揃え、経験豊富な専門家が豊富なデータをもとに診断することで、お客様の樹木の状態を適切に診断します。
特徴

専門家による診断・調査
樹木医、街路樹・都市樹木診断士、植栽基盤診断士などの専門家が在籍し、都市部の植栽環境における樹木や土壌の診断・調査に特化しています。葉の色や量、外傷、病害虫、キノコの発生などを外から観察する外観診断で、異常と原因を探ります。打診用の木槌や鋼棒も使い、幹や根の状態を確かめます。

機器を活用した多角的な診断
最新の診断機器を活用して樹木の内部状態を多角的に診断し、精度の高い診断が可能です。見た目では葉も茂り元気そうに見えても、根や幹の内部が悪くなっている樹木があります。機器で内部の腐朽や空洞を確かめ、カルテにまとめてご報告します。

ケミカルコントロール
除草剤を用いたケミカルコントロールにより、植栽環境の維持・向上に貢献します。国の認可を受けた薬剤を、適切な濃度と方法で使用し、散布前には住民の方への事前告知を行います。
専門家と診断機器
資格
- 樹木医3名
- 街路樹・都市樹木診断士3名
- 植栽基盤診断士2名
- 農薬管理指導士1名
診断機器
- レジ(Resi PD)3台
- アーボソニック3D1台
- ピカス 音波トモグラフィ(Sonic Tomograph)1台
- ピカス 電気抵抗トモグラフィ(TreeTronic)1台

レジ(Resi PD)
IML社(ドイツ)が開発した穿孔抵抗測定器です。幹に細いキリを挿入し、そのときの抵抗値で内部の腐朽を調べます。針が非常に細いため、樹木へのダメージを最小限に抑えられ、測定値はリアルタイムで表示・記録されます。

アーボソニック3D
FAKOPP社(ハンガリー)が開発した、振動の伝達時間を測る機器です。幹の円周に沿って複数のセンサーを等間隔に配置し、各センサーを軽く叩いて振動波の伝達時間を測定します。2Dや3Dのマップで、内部の空洞や腐朽の有無を分かりやすく示せます。

ピカス(PiCUS)
音波トモグラフィ(Sonic Tomograph)と電気抵抗トモグラフィ(TreeTronic)を各1台保有しています。幹の断面の状態を画像にして調べます。
※ 「レジストグラフ」は、穿孔抵抗測定器を指す通称として、日本の樹木診断の現場で広く使われています。ただし、RESISTOGRAPH® は RINNTECH 社(ドイツ)の登録商標で、当社が使用している「レジ(Resi PD)」は IML 社(ドイツ)の製品です。両者は製造しているメーカーが異なります。呼び名の違いは「レジストグラフ・貫入抵抗測定器とは何か」で説明しています。
事業領域

樹木医診断
レジ、アーボソニック3D、ピカスを所有し、経験豊富な専門家が豊富なデータをもとに、街路樹をはじめとする都市樹木の状態を診断します。東京都の街路樹診断等マニュアルに沿って、樹木点検、外観診断、機器診断を行い、カルテにまとめます。
- 樹木点検・外観診断
- 機器診断(レジ・アーボソニック3D・ピカス)

土壌診断
植物の根が正常に伸び、水分や養分を吸収できる植栽基盤かを調べます。土壌の締固めやコンクリートの混入など、樹木が育たない、水はけが悪いといった問題の原因を特定し、割竹挿入法・水圧穿孔法・エアレーション法などの土壌改善につなげます。
- 硬度調査・透水調査・土層調査
- pH・EC測定
- 土壌改善(割竹挿入・水圧穿孔・エアレーション)

ケミカルコントロール
除草剤や発芽抑制剤で雑草の発芽や成長を抑え、芝地や緑地の美観を保ちながら、雑草処理の労力やコストを減らします。今生えている雑草を枯らす茎葉処理剤と、これから発芽する雑草を抑える土壌処理剤を使い分けます。
- 除草剤散布(茎葉処理剤・土壌処理剤)
- 法面・芝地の雑草管理

根系試掘調査
樹木の根の広がりや深さ、健康状態を確かめます。電柱設置や無電柱化、下水道工事などの掘削の際に樹木医が立ち会い、剪定すべき根と残すべき根を判断し、根の剪定や防腐処理を行って、工事と樹木の共存を図ります。
- 掘削工事の立ち会い診断
- 根の剪定・防腐処理

移植適性度診断
樹木を別の場所へ移植する際に、その樹木が移植に適しているかを評価します。電線への接触や、植え桝が狭く根鉢の寸法を確保できないなど、都市部の街路樹ならではの条件も踏まえ、樹木の健康状態や根系の広がり、周囲の環境を総合的に評価して、移植の可否や最適な方法を判断します。
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