ハーネスやロープ、カラビナなど、樹上で体を預ける道具は、使う前に点検し、結果を記録し、決まった理由があれば使うのをやめます。連載「アーボリストの基礎」の第8回では、点検の考え方と記録の意味、使うのをやめる基準を、日本の法令を先に、国際アーボリカルチャー協会(ISA)などの海外の基準と合わせて樹木医が解説します。
この連載をお読みいただく前に
この記事は、ツリークライミングの仕組みと安全の考え方を紹介するものです。登り方や結び方の手順は載せていません。樹上での作業は、資格と経験のある指導者のもとで訓練を受けてから行うもので、記事だけを手がかりに木に登ることは、重大な事故につながるため決して行わないでください。
第4回から第7回では、ハーネス、ロープ、カラビナとつなぐ器具、摩擦で体を止める器具を順に取り上げました。どれも、樹上で人の体重を受け止める道具です。第3回で予告したとおり、今回はこれらの道具をどう見守るか、点検と記録の回です。
いつ確かめるのか、何を確かめるのか、どう残すのか、いつ使うのをやめるのか。それぞれ、日本の法令と厚生労働省のガイドラインを先に、そのあとに海外の基準とメーカーの考え方を紹介します。細かな確かめ方や数値の目安は、器具ごとの取扱説明書と指導者に従うもので、この記事には載せません。
点検を求める決まり ― 日本の法令と海外の基準
日本では、労働安全衛生規則が、ロープで体を保持して行う高所の作業(ロープ高所作業)について、その日の作業を始める前に、規則でいうメインロープなどのロープと器具、墜落制止用器具、保護帽の状態を点検し、異常があれば直ちに補修するか取り替えるよう、事業者に求めています(第539条の9)。施行の通達(平成27年8月5日 基発0805第1号)は、使ってはならない「著しい損傷」などを、作られたときと比べて目で見て違いが分かる程度のもの、と説明し、保管の仕方と破棄・交換の基準を前もって定めておくことが望ましいとしています。
これらはロープ高所作業などの決まりで、樹上作業を名指ししてはいません。どの決まりが当たるかは第20回で書きます。それでも、体を預ける道具を作業の前に点検し、異常があれば使わない、という考え方は樹上でも変わりません。ロープ高所作業やフルハーネス型の墜落制止用器具の特別教育にも、点検が科目として入っています。点検は、教わって身に付ける技能です。
海外では、ISA が事務局を務める米国の樹木作業の安全基準 ANSI Z133 の改訂案(2024年1月の公開レビュー版)が、保護具の点検・手入れ・取り替えを従業員に教えるよう雇用主に求めています(3.3.3)。ISA の木登りの資格(ISA Certified Tree Climber)の実技の試験は、登る前に器具を点検し、その器具をどう使うかを評価者に説明することを課しています。
| 区分 | 決まり | 求めていること |
|---|---|---|
| 日本 | 労働安全衛生規則 第539条の9 | ロープ高所作業で、その日の作業の前にロープ・器具・墜落制止用器具・保護帽を点検し、異常があれば直ちに補修か取り替え |
| 日本 | 労働安全衛生規則 第521条第2項 | 墜落制止用器具と取り付ける設備の異常の有無を随時点検 |
| 日本 | 施行通達(基発0805第1号) | 保管の場所と仕方、破棄・交換の基準を前もって定めておく(望ましい) |
| 日本 | 墜落制止用器具の安全な使用に関するガイドライン | 責任者を定めて点検・保守・保管を行い、結果を管理台帳などに記録 |
| 海外 | ANSI Z133 改訂案 3.3.3 | 保護具の点検・手入れ・取り替えなどを従業員に教える |
| 海外 | ISA Certified Tree Climber | 試験の範囲と実技の課題に、登る前の器具の点検 |
出典: 労働安全衛生規則(e-Gov 法令検索)、平成27年8月5日 基発0805第1号、厚生労働省「墜落制止用器具の安全な使用に関するガイドライン」、ISA「ANSI Z133 改訂案(第2回公開レビュー版、2024年1月)」、ISA Certified Tree Climber の試験範囲と実技の評価票
点検は4つのとき ― 使う前・使っている間・定期・出来事の後
日本では、厚生労働省の「墜落制止用器具の安全な使用に関するガイドライン」(平成30年6月22日 基発0622第2号)が、日常点検のほかに、一定の期間ごとの定期点検を、作った点検基準によって行うよう求めています。ロープ高所作業の通達は、体を支える仕組みが整っているかを、作業の直前に、作業する人と作業指揮者など複数の人で確かめることが望ましいとしています。点検を一人の目に任せない、という考え方です。
海外では、ANSI Z133 の改訂案が、メインロープ、ランヤード(体を幹や枝に寄せて支える短いロープ)などの登はん用の器具を、使うたびに使う前に点検するよう定め(8.2.3)、降りる前と降りている間にも、自分のシステムとロープの傷みを確かめるよう定めています(8.2.19)。点検は、地上で一度済ませれば終わりではありません。
ISA が公開している器具の点検の講演(2021年)は、点検を、袋から出すたびの毎日の点検、時間を取って詳しく見て記録を残す間隔を決めた点検、衝撃がかかったり木から落としたりした後の点検、の段に分け、出来事の後の点検は業界であまりできていない、と指摘しています(講演は、メーカーの推奨や法令に代わるものではない、と断っています)。ペツルの点検の資料も、使うたびの点検に加えて、十分な知識を持つ人(適任者)による定期の詳しい点検と、特殊な状況で使った後の点検を求めています。

点検は4つのとき
4つのときを、表にまとめました。
| いつ | だれが | 何をする | 記録 |
|---|---|---|---|
| 使う前(毎日・毎回) | 使う本人(日本の法令では事業者が点検させる) | 目で見る・手で触る・動かす | 気づいたことを残す |
| 使っている間・降りる前 | 使う本人と地上の作業員 | ロープと器具の傷み、いつもと違う滑りなどの兆しに気を配る | ― |
| 定期(間隔を決めて) | 適任者(十分な知識を持つ人) | 全部の器具を詳しく点検 | 点検票・管理台帳に必ず残す |
| 出来事の後(落とした・落下を止めた・大きな力がかかった) | 適任者 | 詳しく点検し、使い続けるかを判断 | 出来事と判断を残す |
出典: 労働安全衛生規則 第539条の9、厚生労働省「墜落制止用器具の安全な使用に関するガイドライン」第6、ISA「ANSI Z133 改訂案」8.2.3・8.2.19、ISA「Gear Check Best Practices」(2021年)、ペツルの点検の資料と取扱説明書

樹上でメインロープとランヤードに体を預ける作業員
目で見る・手で触る・動かす ― 点検で確かめること
通達が「著しい損傷」を目で見て分かる程度の違いとしているように、点検の土台は目で見ることです。厚生労働省のガイドラインは、点検の項目をベルト・縫い糸・金具・ランヤードなどに分け、摩耗・傷・ほつれ・変色・亀裂・変形・腐食などを挙げています。とくにワークポジショニング用器具のロープはこすれて摩耗が激しいので、こまめな日常点検が要るとしています。
海外では、ISA の講演が、まず規格の表示、次に組み方、ほかの器具との相性を見て、その器具の来歴を追えること(追跡できること)も確かめる、としています。そのうえで、ハーネスは命を預ける縫い目とラベルを目で見る、ロープは手で触って硬くなった所や熱で硬く光った所を感じ取る、金具はすべての働きが動くかを確かめる、と目・手・動かすを使い分けます。ペツルのロープの点検の資料も、芯の傷み(硬い・膨らんでいる・柔らかい・潰れている)は手で触って見つけるものとしています。外から見えない傷みは、触って初めて分かることがあります。

点検で確かめること
| 確かめ方 | 確かめることの例 | 主な出典 |
|---|---|---|
| 目で見る | 規格の表示・ラベル・個別番号が読めるか、亀裂・変形・傷・腐食、色あせ・薬品の痕、縫い目のほつれ | 厚労省ガイドライン第6、ペツル、ISA |
| 手で触る | ロープの硬さ・膨らみ・柔らかさ・潰れ、熱で硬くなった所 | ペツル(ロープの点検の資料)、ISA |
| 動かす | カラビナのゲートとロック、バックル、器具のレバーや回る部分がきちんと働くか、使う状態で異常が無いか | ペツル、ISA、厚労省ガイドライン第5 |
出典: 厚生労働省「墜落制止用器具の安全な使用に関するガイドライン」、ペツル「ロープの点検手順書」ほか、ISA「Gear Check Best Practices」(2021年)。細かな確かめ方は器具ごとの取扱説明書による
手入れと保管も、点検の続き
日本では、ガイドラインが、強度に影響する溶剤を使わないこと、製品を分解して他社の部品と組み合わせないこと、直射日光・湿気・火気・腐食性の物を避けて保管することを挙げています。海外では、ANSI Z133 の改訂案が、ロープと器具を刃物・燃料・油・薬品で傷まないように保管して運ぶこと(8.1.14)、器具を改変しないこと(8.1.4)を定め、ISA の講演は、機械式の器具を清潔に保つことも点検の一部だとしています。
記録を付ける意味 ― 道具の経歴書をつくる
日本では、厚生労働省のガイドラインが、点検・保守・保管の責任者を定め、結果を管理台帳などに記録しておくよう求めています。通達の「破棄・交換の基準を前もって定めておく」も、記録があって初めて生きる決まりです。
海外では、ANSI Z133 の改訂案に、私が確かめた範囲で、登はん用の器具の点検の記録を求める条は見当たりませんでした。一方で ISA の講演は、記録が鍵だと繰り返しています。いつ使い始め、前回いつ点検し、傷みがどう進んでいるかを書いておけば、引退が近いかを時間の流れで確かめられる、という理由です。英国では、樹上で使うロープやハーネスが人を支える吊り上げの器具として法令(LOLER)の対象になり、安全衛生庁(HSE)は、傷みの速いロープの点検の記録を書面で残すこと、能力のある人が詳しい検査をして報告書を作ることを示しています。
メーカーの例では、ペツルの点検フォームが、製品名・個別番号・製造年・購入日・初回使用日、項目ごとの判定、点検者と次回の点検日を1枚に残す形です。記録とは、器具の生まれと経歴を残すことです。次の節で書くとおり、経歴が分からないことは、それだけで使うのをやめる理由になります。

記録は、道具の経歴書
| 欄 | 書くこと | なぜ要るか |
|---|---|---|
| 生まれ | 製品名・個別番号・製造年・購入日・使い始めた日 | どの器具かを見分け、取扱説明書やメーカーのお知らせと照らすため |
| 経歴 | 点検した日と結果、落とした・大きな力がかかったなどの出来事 | 傷みの進み方を時間の流れで見るため |
| 判定 | 異常なし・注意・修理・使用不可(廃棄)、点検者、次回の点検日 | 使い続けるかを、だれがどの理由で決めたかを残すため |
出典: ペツル「点検フォーム」・ZIGZAG と CHICANE の取扱説明書の点検の項目、ISA「Gear Check Best Practices」(2021年)をもとに当社で整理
使うのをやめる基準の考え方 ― 落下を止めた・傷・経歴・時代
日本では、厚生労働省のガイドラインの廃棄の基準は2つです。一度でも落下の衝撃がかかったものは使わない。点検で異常があったもの、劣化が激しいものは使わない。年数で区切るのではなく、何が起きたかと、今どんな状態かで決める書き方です。
海外では、ANSI Z133 の改訂案が、ひどい摩耗や傷みの兆しがあれば、メーカーの指針に従って使うのをやめるよう定めています(8.2.3)。ISA の講演は、点検していて「これで大丈夫か」と人に聞きたくなったら、その時点で答えは出ている、という言い方で、迷ったら使わない考え方を示しています。
メーカーの取扱説明書は、もう少し広く書いています。ペツルの ZIGZAG・CHICANE の取扱説明書は、大きな墜落を止めたもの、点検で使えないとされたものや状態に疑問があるもの、使用の履歴がすべては分からないもの、規格や技術の変化などで合わなくなったものは使わず、廃棄するよう求めています。ZIGZAG には耐用年数を特に設けておらず、ロープやハーネスのような繊維の製品の使える年数は、製品ごとの取扱説明書に従います。使うのをやめると決めた器具が、誰かの手で現場に戻らないようにすることも、決まりのうちです。
| 理由 | 日本(厚労省ガイドライン) | 海外(ISA) | メーカー(ペツルの取扱説明書) |
|---|---|---|---|
| 落下を止めた・大きな力 | 一度でも落下の衝撃がかかったもの | 衝撃の後は詳しく点検(講演)、吊り下ろしの器具は過負荷で使用中止(9.2.8) | 大きな墜落を止めた・非常に大きな荷重 |
| 傷・劣化 | 点検で異常、摩耗や傷の劣化が激しいもの | ひどい摩耗・傷み(8.2.3)、迷ったら使わない(講演) | 点検で使用不可・状態に疑問 |
| 経歴が分からない | ― | 追跡できること(講演) | 使用の履歴がすべては分からない |
| 期限・時代の変化 | 使える限界を材質などから決めておく | メーカーの指針による | 耐用年数(製品ごと)、規格・法律・技術の変化 |
出典: 厚生労働省「墜落制止用器具の安全な使用に関するガイドライン」第6・第7、ISA「ANSI Z133 改訂案」8.2.3・9.2.8、ISA「Gear Check Best Practices」(2021年)、ペツル「TECHNICAL NOTICE ZIGZAG – CHICANE」
当社が望ましいと考える点検と記録
当社では、次の形で点検と記録を行うことが望ましいと考えています。点検の細かな確かめ方は、器具ごとの取扱説明書に沿って、指導者が現場で教えます。
| いつ | だれが | 記録 |
|---|---|---|
| 使う前(毎回) | 使う本人、地上の作業員とも確かめ合う | 気づいたことを指導者に伝える |
| 定期 | 指導者 | 器具ごとの点検票 |
| 落とした・落下を止めた・大きな力がかかった後 | 使う本人が申し出て、指導者が判断 | 出来事と判断を点検票に |
| 使うのをやめると決めたとき | 指導者 | 点検票に記録し、現場に戻らないよう廃棄 |
職人の視点 ― 道具を大事にすることと、道具を疑うこと
修業時代から、仕事が終わったら鋏や鋸を手入れしてからしまうように教わってきました。道具を大事にすることは、植木の仕事に身に付いた作法だと思います。
ただ、ロープやハーネスには、大事にするのとは別の目が要ると私は感じています。使い慣れて手になじんだ道具ほど、傷みに気づきにくくなるからです。現場での経験から言うと、新しい道具はよく見るのに、何年も使ってきた道具は、見たつもりで済ませてしまいがちです。だから点検のときは、愛着のある道具ほど、あえて疑って見るようにしています。
私の感覚では、使う前の点検は、道具だけでなく自分を確かめる時間でもあります。点検に気持ちが向かない日は、体か頭のどこかが疲れている日です。落ち着いて点検を終えられたとき、木に向かう準備も整っているのだと思います。
新人のための確認
この回で覚える名前
- 作業開始前の点検(労働安全衛生規則 第539条の9)
- 日常点検と定期点検、適任者による詳しい点検
- 墜落制止用器具の安全な使用に関するガイドライン(点検・保守・保管・廃棄基準)
- 点検票(点検フォーム)と管理台帳
- 個別番号・製造年・初回使用日
- 海外の基準の名前: ANSI Z133(樹木作業)、英国の LOLER(吊り上げ器具の規則)
理解しておく考え方・決まり
- 体を預ける道具は、使うたびに使う前に点検し、樹上にいる間も確かめ続ける
- 点検は、目で見る・手で触る・動かすの3つで行う
- 落下を止めた器具、点検で異常のあった器具は使わない
- 経歴が分からない器具は使わない。だから記録を付ける
- 迷ったら使わない。判断は一人で抱えず、指導者に伝える
- 使える年数・点検の間隔・判断の目安は、器具ごとの取扱説明書に従う
指導者のもとで習う項目
- 当社で使う器具ごとの点検の仕方
- 点検票の付け方
- 使うのをやめる判断と、やめた器具の扱い
- 器具の手入れと保管の仕方
よくある質問(Q&A)
Q1. ハーネスやロープは、いつ点検するのですか?
A. 使うたびに、使う前に点検します。日本では、ロープ高所作業について、その日の作業を始める前の点検が労働安全衛生規則で定められ、厚生労働省のガイドラインは日常点検に加えて定期点検を求めています。海外の ANSI Z133 の改訂案は、降りる前と降りている間にもロープと器具を確かめるよう定めています。落としたり大きな力がかかったりした後にも、詳しく点検します。
Q2. 道具の点検では、何を確かめるのですか?
A. 目で見る・手で触る・動かすの3つで確かめます。規格の表示やラベル、傷・変形・ほつれ・変色を目で見て、ロープの硬さや膨らみなど外から見えない傷みを手で触って探し、バックルやゲート、器具のレバーなどがきちんと働くかを動かして確かめます。細かな確かめ方は、器具ごとの取扱説明書と指導者に従います。
Q3. 点検の記録は、なぜ必要なのですか?
A. 器具の生まれと経歴を残し、使い続けてよいかを判断するためです。厚生労働省のガイドラインは点検の結果を管理台帳などに記録するよう求め、ISA の講演は、記録があれば傷みの進み方を時間の流れで確かめられるとしています。メーカーの取扱説明書は、使用の履歴がすべては分からない器具を使わないよう求めています。
Q4. ロープやハーネスは、何年で交換するのですか?
A. 年数だけでは決まりません。厚生労働省のガイドラインの廃棄の基準は、一度でも落下の衝撃がかかったものと、点検で異常や激しい劣化があったものは使わない、の2つです。繊維の製品の使える年数は製品ごとの取扱説明書にあり、それより前でも、状態や出来事によって使うのをやめます。
Q5. この記事を読んで、自分で木に登ってもよいですか?
A. 記事だけを手がかりに木に登ることは、重大な事故につながるため行わないでください。この連載は仕組みと安全の考え方を紹介するもので、登り方や結び方の手順は載せていません。樹上での作業は、資格と経験のある指導者のもとで訓練を受けてから行うものです。高い木の手入れでお困りの場合は、専門の業者にご相談ください。
出典・参考情報
- e-Gov 法令検索「労働安全衛生規則」(第521条第2項、第539条の3、第539条の9)
- ロープ高所作業に関する施行通達(平成27年8月5日 基発0805第1号)(中央労働災害防止協会 安全衛生情報センター)
- 厚生労働省「墜落制止用器具の安全な使用に関するガイドライン」(平成30年6月22日 基発0622第2号)
- International Society of Arboriculture「ANSI Z133 改訂案(第2回公開レビュー版、2024年1月)」(最新版は Z133-2026。本文の記述は改訂案による)
- International Society of Arboriculture「ISA Certified Tree Climber Examination Outline」「ISA Certified Tree Climber Skills Test Evaluation Form」
- International Society of Arboriculture「2021 Virtual Tree Climber Summit: Gear Check Best Practices」(講演の書き起こし)
- Health and Safety Executive(英国)「Lifting equipment in arboriculture」
- ペツル「ロープの点検手順書」「ZIGZAG / ZIGZAG PLUS / CHICANE の点検手順書」「ZIGZAG の点検フォーム」
- ペツル「TECHNICAL NOTICE ZIGZAG – CHICANE」(取扱説明書。日本語の頁を含む)
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この記事は、ツリークライミングの仕組みと安全の考え方を紹介するものです。登り方や結び方の手順は載せていません。樹上での作業は、資格と経験のある指導者のもとで訓練を受けてから行うもので、記事だけを手がかりに木に登ることは、重大な事故につながるため決して行わないでください。
株式会社トシ・ランドスケープ
樹木医 中村雅俊
※ 「アーボリスト」は、株式会社ツリークライミングワールドの登録商標です。当社の記事では、樹木の手入れを専門とする職業(英語の arborist)を指す言葉として使っています。
※ 「ツリークライミング」は、株式会社ツリークライミングワールドの登録商標です。当社の記事では、ロープとハーネスで樹木に登って作業する技術を指す言葉として使っています。
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