キューガーデン 英国王室が愛した花々 シャーロット王妃とボタニカルアート
キューガーデン 英国王室が愛した花々 シャーロット王妃とボタニカルアート
会期
2021年9月18日(土)〜11月28日(日)
会場
東京都庭園美術館
精緻な描写による科学的視点と、
美しさが共存するボタニカルアートです。
ボタニカルアートの定義は、
「植物学的な絵画」という意味です。
植物学的なとは、植物学の立場から
植物の品種の特徴が正しく正確に
描かれた絵画という事になります。
単に「綺麗な植物の絵」を描くのではなく、
「この植物の特徴は何か」が
分かるように描く点が
ボタニカルアートの重要なポイント
だというのが興味深い点でした。
トケイソウの額絵もお土産に
購入する事もでき、大満足でした。
庭園美術館内には、
しっかりと整備された芝生の広場や
和風庭園もあり一見の価値があります。
特に樹林の骨格を形成する20mを超えるような
マツ、ヒマラヤスギの枝ぶりは圧巻です。
小さな小屋の中を覗き込むと、
ハスクバーナ製のロボット芝刈機(オートモア)がありました。
営業時間外などに時間設定しこまめに刈って、
このクオリティを維持しているのかもしれません。
美術館にこどもを連れて行く機会も
あまりない為、家族で良い体験となりました。
ボタニカルアートにご興味ある方には、
おすすめの展覧会かと思います。