植栽年間管理のご契約を頂いている都内マンションの植樹桝とその周囲のインターロッキング舗装が、植栽されているサクラの根上がり(根が成長してくる事で舗装を持ち上げてしまう現象)によって舗装が不陸(でこぼこ)になってしまっておりました。

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植樹桝のコンクリートブロックも根の盛りあがりと圧によって、
歪な形になってしまっています。
周囲のインターロッキングもでこぼこになってしまい歩いていても躓きそうな状況でした。

植樹桝のコンクリートブロックを撤去した状態です。
根が桝の形に目いっぱい詰まっていました。
植木鉢での根詰まりと同じような状態で、樹木には良くありません。

また下部には細根が無数に桝の外に伸びていました。
この根が主にインターロッキングの根上がりの原因となっています。
太い根が舗装を押し上げているイメージがあるかと思いますが、
この様な無数の細根が舗装を押し上げていることが多くあります。
植物の力にはいつも驚かされます。

再舗装に伴い、細根の整理とやむを得ない太根の処理を行いました。
根から腐朽菌(樹木を腐らせる原因の菌)の感染を防止する為に、
バッチレート[有機銅塗布剤] を塗布します。

新たな植樹桝の施工前に、
根上りを少しでも防止する為、根を少しでも下の方へ深く伸びる様に土壌改良を行いました。
土壌注入器動噴(背負い式動力噴霧器)による水圧で土壌の通気透水性を改善します。
液肥を混入している為、施肥の効果もあります。
この土壌注入器で80cmほどの深さまで注入することが可能です。

サクラの根の上に敷かれていた石灰砕石砂利を撤去し、
拡張した部分に良質の黒土を客土、敷き均しをして完了致しました。

数十年前に植栽されたサクラなどの樹木によって、
根上がり被害は多くの場所で発生しています。
今回の様に植樹桝を拡張し、周囲の舗装を敷きなおせれば
また何年も人と樹木の共存が可能になります。
その植栽環境によりどこでも施工できるわけではありませんが、
根上がりによる問題が御座いましたらお気軽にお問い合わせください。

株式会社トシ・ランドスケープ

 

 

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