区の保存樹木のイチョウのケーブリング支柱の施工を行いました。
ケーブリング支柱は樹木の倒木や枝折れ予防や、それらリスクの軽減になります。
今回は枝折れによる落枝のリスク軽減の為の施工です。
今回は事前に樹木医3名が実際に保存樹木イチョウにロープワーク(ツリークライミング)で登りこみ
診断を行う高所外観診断を行っておりました。
実際に樹高20mを超えるような保存樹木クラスの樹木となると
地上からだけでは上部の枝や幹の腐れや傷みなどについて確認できない箇所も出てきます。
今回はその診断結果を元に、大枝の枝折れ・落枝のリスク軽減の為に支柱を施工する事になりました。
支柱というと丸太や竹、金属製のワイヤーをイメージされることも多いと思いますが、
近年では、ポリエステル製などのロープによる支柱も増えてきています。
今回使用した資材は、強化ポリエステル製の耐久伸縮性のあるロープで
金属、金具類の部材を一切使用しません。
更新時などに出る古い部材の処分が容易です。
金属のワイヤーと異なりサビの心配がない為、
潮風の影響のある海に近い立地でもメリットがあります。
ロープの種類(対荷重、伸縮率など)も様々なので、
対象の樹木、枝の部位などによって使い分けています。
樹木医の中村、髙尾と、樹木医を目指す若手が
OJTをしながらの施工となりました。

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若い職人たちにとって樹木医とともに実際に触れ、
施工できる機会はきっと今後の大きな糧となると思います。
ありがとうございました。
※OJTは「On The Job Training」の略で、
先輩が後輩に対し業務に必要な知識やスキルを
現場で実践しながら伝承する手法です。
株式会社トシ・ランドスケープ
樹木医 中村雅俊
樹木医 髙尾聡司
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