2級造園技能士の試験は、四つ目垣・縁石・飛石・敷石・築山と植栽を標準2時間30分で作る実技と、115種の中から15本の枝葉を見分ける判断等試験、50問の学科でできています。令和7年度の試験問題をもとに、課題の中身、材料と工具、学科の範囲を、1級造園技能士でもある樹木医がまとめました。
造園技能士の制度の全体と、1級・2級・3級の比べ方は、造園技能士とは 1級・2級・3級の実技と受検資格、取得のメリットにまとめています。この記事は、2級を受ける人が試験の当日までに知っておきたいことを、1本にまとめたものです。試験問題は、中央職業能力開発協会の技能検定試験問題公開サイトで見られます。閲覧だけが認められた公開なので、この記事では問題文や図面を写さず、中身を当社の言葉と模式図でまとめました。数字は2026年10月16日に確認したものです。
2級造園技能士とは ― 中級の技能者の基準
厚生労働省が定める試験の基準では、2級は「造園職種における中級の技能者が通常有すべき技能及びこれに関する知識の程度」を基準にしています(1級は上級、3級は初級)。合格すると2級造園技能士を名乗ることができ、合格証書は都道府県知事名で交付されます。
| 項目 | 2級造園技能士 |
|---|---|
| 主な受検資格 | 造園の実務の経験が2年以上/3級に合格した人 など |
| 試験 | 実技試験(製作等作業試験・判断等試験)と学科試験 |
| 合格基準 | 100点満点で、原則として実技試験60点以上、学科試験65点以上 |
| 実施の時期 | 年1回(前期) |
| 建設業での扱い | 合格した後に造園工事の実務の経験が3年以上で、造園工事業の一般建設業の主任技術者・営業所技術者/経営事項審査で1人1点(実務の経験とあわせて) |
| 次の級 | 2級に合格した後、実務の経験が2年以上で1級を受けられる |
出典: 厚生労働省職業能力開発局「造園技能検定試験の試験科目及びその範囲並びにその細目」、職業能力開発促進法施行規則 第64条の2〜第64条の4、中央職業能力開発協会「技能検定のご案内」、建設業法施行規則 第7条の3、国土交通省「経営事項審査の主な改正事項(令和3年4月1日改正)」
試験の流れ ― 学科、製作等作業試験、判断等試験
2級の試験は、次の3つでできています。
| 試験 | 内容 | 時間 |
|---|---|---|
| 学科試験 | 50問(真偽法25問・多肢択一法25問)/マークシート | 1時間40分 |
| 実技 製作等作業試験 | 区画の中に四つ目垣を作り、縁石・飛石・敷石を据え、築山を盛って植栽する | 標準2時間30分、打切り3時間 |
| 実技 判断等試験 | 15種類の枝葉を見て樹種名を答える | 7分30秒(1本30秒) |
出典: 中央職業能力開発協会編「令和7年度技能検定 2級造園(造園工事作業)」の学科試験問題・実技試験(製作等作業試験)問題、同「令和8年度(前期)技能検定実技試験問題の概要」

2級の試験の流れ(東京都知事の公告と、中央職業能力開発協会の令和7年度の試験問題をもとに当社作図)
東京都の令和8年度前期では、申請の受付が4月6日〜4月17日、2級の学科試験が8月23日、造園の実技試験が11月11日までの間で東京都職業能力開発協会が指定する日でした。実技試験の問題は6月3日に公表されると告示されていました。手数料は、実技試験18,200円(35歳未満は9,200円)、学科試験3,100円です(東京都知事「令和8年度技能検定前期実施について」令和8年3月2日)。
実技 製作等作業試験 ― 令和7年度の課題を詳しく
令和7年度の2級の課題は、幅2.5m・奥行2mの区画の中に、四つ目垣を作り、縁石・飛石・敷石を施工図どおりに据えて、掘り出した土で築山を盛り、中木・低木・下草を植えるものでした。標準時間は2時間30分で、超えると、超えた時間に応じて減点されます。

2級の製作等作業試験の課題(令和7年度前期の試験問題の施工図をもとに当社が描いた模式図)
| 作るもの | 位置と大きさ(施工図から) | 仕様の要点 |
|---|---|---|
| 四つ目垣 | 区画の奥の左寄り/柱の間1.5m、柱の頭まで高さ1m | 胴縁3段と立子8本を、段ごとに決められた結び方でシュロ縄で結ぶ |
| 縁石 | 区画の手前の縁 | 長い縁石1本と自然石を並べ、敷石Bと仕上がりの高さをそろえる |
| 飛石 | 区画の中央から左 | 3枚を平面図の感じに据える |
| 敷石 | 区画の右手前 | 敷石Aと敷石Bの2枚を平らに土ぎめで据える |
| 築山 | 区画の右奥(点線の範囲) | 掘り出した土で見映え良く盛る |
| 植栽 | 築山の上と、四つ目垣の手前など | 中木1本・低木2株・下草1株を、枝ぶりを生かして植える/刈込みはしない |
出典: 中央職業能力開発協会編「令和7年度技能検定 2級造園(造園工事作業)実技試験(製作等作業試験)問題」の仕様と施工図を、当社がまとめたもの
四つ目垣 ― 段ごとに結び方が決まっている
四つ目垣は、縦と横に竹を組んで、交わる所を縄で結ぶ、向こうが透けて見える垣です(日本建築・美術の用語辞典 JAANUS)。施工図の詳細図では、左右の丸太柱の間が1.5m、地面から柱の頭までが1mで、横に渡す胴縁は地面から約0.15m・約0.45m・約0.65mの3段、縦の立子は8本です(寸法は詳細図から当社が読み取ったもの)。
| 部材 | 支給される材料 | 使い方の主な指定 |
|---|---|---|
| 丸太柱 | 末口6cm・長さ約1.6mが2本 | 埋める部分の防腐処理は不要/天端は切りそろえる |
| 胴縁・立子 | 唐竹 15〜20本じめ(4節上り、回り7〜9cm)4本 | 胴縁は元と末を交互に使い、末節止めにして丸太柱にくぎで止める/立子は末節止め |
| シュロ縄 | 径3mm・長さ25m(黒)2束 | 試験場に水の入ったバケツが用意される |
| くぎ | 長さ45mm 7本(予備を含む) | 胴縁を丸太柱に止める |
出典: 同上(仕様と支給材料の表)
立子と胴縁の結束は、段ごとに結び方が決まっています。1段目と3段目はシュロ縄2本使いの裏綾掛けいぼ結びで、しりはいぼの上端から20mmで切りそろえます。2段目は、シュロ縄2本使いで、左からからみ結び(かいづる)にします。
| 段 | 結び方(試験問題の仕様) |
|---|---|
| 1段目 | シュロ縄2本使いの裏綾掛けいぼ結び(しりはいぼの上端から20mm) |
| 2段目 | シュロ縄2本使いで、左よりからみ結び(かいづる) |
| 3段目 | 1段目と同じ裏綾掛けいぼ結び |
出典: 同上(仕様(1)ニ)

2級の四つ目垣のつくり(令和7年度前期の試験問題の詳細図と仕様をもとに当社が描いた模式図)
受ける人にいちばん伝えたい難所は、この四つ目垣の結束です。段ごとに違う結び方を、どの交わりでもそろった形で締めるところに、手の確かさが出ます。私が修業時代に2級を受けたときも、2時間30分の中で最初に手を付けたのは四つ目垣でした。

竹を杭に取り付ける当社の作業員
縁石・飛石・敷石 ― 高さをそろえて、平らに据える
| 材料 | 寸法 | 数量 |
|---|---|---|
| 縁石(自然石) | 径15〜20cm程度・厚さ8cm以上 | 10個(予備を含む) |
| 縁石(石材又はコンクリート製) | 長さ60cm×幅10cm×厚さ10cm | 1本 |
| 飛石 | 踏面35〜50cm程度・厚さ10cm前後 | 3枚 |
| 敷石(石材又はコンクリート製) | 長さ60cm×幅30cm×厚さ6cm | 2枚 |
出典: 同上(支給材料の表)
仕様では、敷石B、自然石の縁石、長い縁石の仕上がりの高さを同じにすることになっています。縁石と敷石は、平らに土ぎめで据えます。施工図の断面図では、自然石の縁石を地面から5cm出す形です。寸法の指定が無いところは、平面図の感じになるように据えます。
築山と植栽
掘り出した土(発生土)は、区画の右奥の点線の範囲に、見映え良く築山として盛り、残りは整地に使います。植栽は、築山の上に中木1本(高さ1.5m)と低木1株、四つ目垣の手前に低木1株、縁石のそばに下草1株(ヤブラン・オオバジャノヒゲ等)を、枝ぶりを生かして平面図の感じに植えます。刈込みはせず、植え付けで水鉢(根元に水をためる土の輪)は作りません。

当社の現場での下草の植え付け
持っていく工具
使える工具は、試験問題の「使用工具等一覧表」に書かれたものだけです。同じ種類のものを予備として持っていくことはできます。
| 用途 | 持っていく工具など |
|---|---|
| 測る・位置を出す | 巻尺、水糸(糸巻も可)、水平器、遣方杭(位置出し棒/ピンポール相当品)、鉛筆 |
| 四つ目垣 | のこぎり、竹ひきのこ、金づち、くぎしめ、くぎ抜き、くぎ袋、きり(三つ目きり/充電式ドリルも可)、木づち(このきり) |
| 石・土 | スコップ(剣スコ/両面スコップ・移植ごて・手ぐわも可)、つき棒(きめ棒)、こうがい板(かき板/250〜300mm/地ならし用)、れんがごて(地ごても可) |
| 植栽・片付け | 木ばさみ(剪定ばさみも可)、手ぼうき、箕 |
| 身なりなど | 作業服等、保護帽(ヘルメット)、作業用手袋(使用は任意)、飲料(熱中症対策・水分補給) |
出典: 同上(使用工具等一覧表)。用途の分け方は当社による
1級の一覧と比べると、竹割り、くり針、ペンチ又はプライヤー、目地ごて、かなじめが2級にはありません。竹を割る作業や、延段の目地を仕上げる作業は、1級の課題にあるものです。試験中は、メモや参考書を見ること、携帯電話・スマートフォン・ウェアラブル端末(電卓の機能を含む)を使うことが禁じられています。
令和5〜7年度の課題の移り変わり ― 3年とも同じ課題
技能検定試験問題公開サイトで見られる令和5年度・6年度・7年度の2級の製作等作業試験を比べると、施工図と仕様は3年とも同じでした。滋賀県職業能力開発協会が公開している令和3年度の2級の問題も、同じ配置です。
| 年度 | 区画 | 垣 | 石の仕事 | 土と植栽 | 時間 |
|---|---|---|---|---|---|
| 令和5年度 | 2.5m×2m | 四つ目垣(柱の間1.5m・高さ1m) | 縁石・飛石3枚・敷石2枚 | 築山、中木・低木・下草 | 標準2時間30分 |
| 令和6年度 | 同じ | 同じ | 同じ | 同じ | 同じ |
| 令和7年度 | 同じ | 同じ | 同じ | 同じ | 同じ |
出典: 中央職業能力開発協会編「技能検定 2級造園(造園工事作業)実技試験(製作等作業試験)問題」令和5年度・6年度・7年度、同 令和3年度(滋賀県職業能力開発協会の公開資料)
ただし、課題は年度で変わることがあります。受検する年は、公表された試験問題で必ず確かめる必要があります。
練習は、1級のときと同じく、修業時代の職場の資材置き場などで、仕事の後に公表された課題を繰り返し作り、時間を測って詰めていきました。
判断等試験 ― 115種の中から15本を見分ける
判断等試験では、会場に並ぶ15種類の枝葉を見て、樹種名を「樹種名一覧」の中から選び、その番号を答えます。令和7年度の2級では、別表(115種)の中から15種が選ばれる形でした。試験時間は7分30秒で、1本の判定時間は30秒です。持っていくのは筆記用具だけです。

判断等試験の出題と、各級の本数・試験時間(中央職業能力開発協会の令和7年度前期の試験問題などをもとに当社作図)
樹種名一覧は、前もって配られる製作等作業試験の問題の中に入っています。2級の別表は、1級の第2表と同じ115種です(番号は試験問題のとおり)。
別表(2級)115種
| 1 アオキ | 2 アカギ | 3 アカマツ |
| 4 アコウ | 5 アジサイ | 6 アセビ |
| 7 アベリア | 8 アラカシ | 9 イチイ |
| 10 イヌシデ | 11 イヌツゲ | 12 イヌマキ |
| 13 イロハモミジ | 14 ウバメガシ | 15 ウメ |
| 16 エゴノキ | 17 エゾマツ | 18 エゾヤマザクラ |
| 19 エノキ | 20 エンジュ | 21 オオデマリ |
| 22 カイズカイブキ | 23 カクレミノ | 24 ガジュマル |
| 25 カツラ | 26 カヤ | 27 カリン |
| 28 カルミヤ | 29 カンヒザクラ | 30 キョウチクトウ |
| 31 キンモクセイ | 32 クスノキ | 33 クチナシ |
| 34 クヌギ | 35 クロガネモチ | 36 クロマツ |
| 37 ゲッケイジュ | 38 ケヤキ | 39 コウヤマキ |
| 40 コデマリ | 41 コナラ | 42 コブシ |
| 43 サカキ | 44 ザクロ | 45 サザンカ |
| 46 サツキツツジ | 47 サルスベリ | 48 サワラ |
| 49 サンゴジュ | 50 シダレヤナギ | 51 シマトネリコ |
| 52 シモツケ | 53 シャリンバイ | 54 シラカシ |
| 55 シラカンバ | 56 ジンチョウゲ | 57 スギ |
| 58 スダジイ | 59 センリョウ | 60 ソメイヨシノ |
| 61 タイサンボク | 62 タブノキ | 63 チャボヒバ |
| 64 デイゴ | 65 トウカエデ | 66 ドウダンツツジ |
| 67 トキワマンサク | 68 トチノキ | 69 トベラ |
| 70 ナツツバキ | 71 ナナカマド | 72 ナンテン |
| 73 ニシキギ | 74 ニセアカシア | 75 ネズミモチ |
| 76 ネムノキ | 77 ハギ | 78 ハクモクレン |
| 79 ハナカイドウ | 80 ハナスホウ(ハナズオウ) | 81 ハナミズキ |
| 82 ヒイラギ | 83 ヒイラギナンテン | 84 ヒサカキ |
| 85 ヒノキ | 86 ヒマラヤスギ | 87 ヒメシャラ |
| 88 ヒヨクヒバ(イトヒバ) | 89 ピラカンサ | 90 フクギ |
| 91 ブラシノキ | 92 プラタナス | 93 ブルーベリー |
| 94 ベニカナメモチ | 95 ボケ | 96 ポプラ |
| 97 マサキ | 98 マテバシイ | 99 マンサク |
| 100 マンリョウ | 101 ムクゲ | 102 ムクノキ |
| 103 メタセコイア | 104 モクマオウ | 105 モチノキ |
| 106 モッコク | 107 モモ | 108 ヤブツバキ |
| 109 ヤマブキ | 110 ユキヤナギ | 111 ユズリハ |
| 112 ユリノキ | 113 ライラック | 114 レンギョウ類 |
| 115 ロウバイ |
※ 114「レンギョウ類」は、レンギョウ・シナレンギョウ・チョウセンレンギョウのいずれか。「ハナスホウ」は試験問題の表記のまま、かっこ内にハナズオウと添えた
出典: 中央職業能力開発協会編「令和7年度技能検定 2級造園(造園工事作業)実技試験(判断等試験)問題」別表「樹種名一覧」
樹種は、現場で覚えつつ、神代植物公園など、樹名板のある公園で勉強しました。
学科試験 ― 50問・1時間40分、施工法が半分
2級の学科試験は、真偽法(正しいか誤りかを答える)のA群25問と、多肢択一法(4つから1つを選ぶ)のB群25問の、計50問です。試験時間は1時間40分で、マークシートに答えます。合格基準は、原則として100点満点で65点以上です。
出題の範囲は、厚生労働省の試験の基準で、次の7つの科目と決められています。令和7年度の問題50問を、当社がこの7つに分けて数えた目安も添えました。
| 科目 | 主な範囲(細目から) | 令和7年度の問題数(当社が数えた目安) |
|---|---|---|
| 施工法 | 造園工事の機械と道具、施工の順序と工程、植栽・垣根・石組み・芝張り・花壇などの工法、剪定・病害虫防除などの管理、玉掛け、コンクリート・ブロック・排水などの附帯工事 | 25問 |
| 材料 | 造園樹木、地被植物、草花、土壌、肥料、垣根と支柱の材料、庭石と石材 など | 10問 |
| 庭園及び公園 | 庭園と公園の種類・構成・特徴、主要な施設 | 6問 |
| 安全衛生 | 労働安全衛生法の関係条項、機械・工具の危険性、作業手順 など | 3問 |
| 設計図書 | 平面図・立面図・断面図などの図面の見方 | 2問 |
| 測量 | 測量器械の種類と使い方 | 2問 |
| 関係法規 | 都市公園法・自然公園法・建設業法のうち造園工事に関するところ | 2問 |
出典: 厚生労働省職業能力開発局「造園技能検定試験の試験科目及びその範囲並びにその細目」(平成21年3月)、中央職業能力開発協会編「令和7年度技能検定 2級造園(造園工事作業)学科試験問題」。科目への分け方は、問題の主題から当社が判断したもの

令和7年度の2級の学科試験 科目ごとの問題数(当社が数えた目安。中央職業能力開発協会の学科試験問題と厚生労働省の試験科目をもとに当社作図)
施工法だけで25問と、ちょうど半分です。剪定の時期、支柱、芝張り、花壇、コンクリートやブロック積みなど、現場の作業の手順を問う問題が並びます。1級(施工法16問・材料11問)と比べると、2級は施工法の比重が大きく、測量・設計図書・安全衛生は合わせて7問でした。
2級を取った後 ― 主任技術者と、1級への道
2級造園技能士は、合格した後に造園工事の実務の経験が3年以上あれば、造園工事業の一般建設業の主任技術者・営業所技術者になることができます。経営事項審査では、実務の経験とあわせて1人1点です。2級に合格した後、実務の経験が2年以上で1級を受けられます。私も、修業時代に2級に合格してから、1級に進みました。
株式会社トシ・ランドスケープには、1級造園技能士が在籍しています。竹垣工事のように、技能検定の課題と重なる仕事も手がけています。資格を取った社員には資格手当があります。
造園の仕事に関心のある方からのご応募を、採用情報のページでお待ちしています。
よくある質問(Q&A)
Q1. 2級造園技能士は、何年の経験があれば受けられますか?
A. 造園の実務の経験が2年以上あれば受けられます。3級に合格している人も受けられます(職業能力開発促進法施行規則)。
Q2. 2級の実技試験は、どのような課題ですか?
A. 令和7年度は、幅2.5m・奥行2mの区画に、四つ目垣を作り、縁石・飛石3枚・敷石2枚を据え、掘り出した土で築山を盛って、中木・低木・下草を植える課題でした。標準時間は2時間30分、打切り時間は3時間です。
Q3. 四つ目垣の結び方は決まっていますか?
A. 令和7年度の仕様では、立子と胴縁の結束は、1段目と3段目がシュロ縄2本使いの裏綾掛けいぼ結び、2段目がシュロ縄2本使いの左よりからみ結び(かいづる)と決まっていました。
Q4. 実技試験の課題は、毎年変わりますか?
A. 公開サイトで見られる令和5年度から7年度までの2級の課題は、施工図と仕様が同じでした。ただし課題は年度で変わることがあるので、受検する年に公表される試験問題で確かめる必要があります。
Q5. 2級の判断等試験では、何種類の中から出ますか?
A. 令和7年度は、別表115種の中から15種類が出る形でした。試験時間は7分30秒で、1本の判定時間は30秒です。別表は1級の第2表と同じです。
Q6. 2級の学科試験は、どのような形式ですか?
A. 真偽法25問と多肢択一法25問の計50問を、1時間40分で解きます。科目は施工法・材料・庭園及び公園・設計図書・測量・安全衛生・関係法規の7つで、合格基準は原則として65点以上です。
株式会社トシ・ランドスケープ
樹木医 中村雅俊
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出典・参考情報
- 中央職業能力開発協会「技能検定試験問題公開サイト」(造園(造園工事作業)2級の実技試験(製作等作業試験)問題 令和5〜7年度、判断等試験問題・学科試験問題 令和7年度前期。閲覧のみ)
- 中央職業能力開発協会編「令和3年度技能検定 2級造園(造園工事作業)実技試験(製作等作業試験)問題」(滋賀県職業能力開発協会の公開資料)
- 中央職業能力開発協会「技能検定のご案内」「令和8年度(前期)技能検定実技試験問題の概要」
- 厚生労働省職業能力開発局「造園技能検定試験の試験科目及びその範囲並びにその細目」(平成21年3月)
- e-Gov 法令検索「職業能力開発促進法施行規則」(第64条の2〜第64条の4)
- 東京都知事「令和8年度技能検定前期実施について」(令和8年3月2日)
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- e-Gov 法令検索「建設業法施行規則」(第7条の3)
- 国土交通省「経営事項審査の主な改正事項(令和3年4月1日改正)」





















