静岡県熱海市
來宮神社(きのみやじんじゃ)
樹齢2,100年の大楠(クスノキ)が境内にある神社です。
1933年に国の天然記念物に指定されています。
先に答え
- 來宮神社(きのみやじんじゃ)は静岡県熱海市の神社で、境内に御神木の大楠(クスノキ)があります。
- 來宮神社によると樹齢は2,100年以上です。静岡県の文化財の情報では、1933年2月28日に国の天然記念物に指定されています。
- 鹿児島県姶良市の蒲生の大楠、佐賀県武雄市の武雄の大楠と並んで、「日本三大クス」と呼ばれることもあります。
- 大楠の周りはウッドデッキになっていて、参拝者の踏み固め(踏圧)による根の負担を減らす配慮がされていました。
よくある質問
Q1. 來宮神社の大楠は、どんな木ですか。
静岡県熱海市の來宮神社の境内にある御神木のクスノキです。來宮神社によると、樹齢は2,100年以上です。静岡県の文化財の情報では国指定の天然記念物で、指定年月日は1933年2月28日、所在地は熱海市西山町とされています。
Q2. 「日本三大クス」とは、どの木のことですか。
來宮神社の大楠は、鹿児島県姶良市の蒲生の大楠、佐賀県武雄市の武雄の大楠と並んで、「日本三大クス」と呼ばれることもあります。当社では、蒲生八幡神社の蒲生の大クスを訪ねたときの記録も、ブログに残しています。
Q3. 大楠を一周すると、どんな言い伝えがありますか。
來宮神社では、樹齢にあやかり、古くからこの大楠を一廻りすると一年寿命が延びると伝えられています。実際に訪れてみると、御神木の生命力を全身で感じることのできる場所でした。
Q4. 大楠の周りがウッドデッキになっているのは、なぜですか。
訪れた際、大楠の周りはウッドデッキになっていました。多くの参拝者による踏み固め(踏圧)で根に負担がかからないよう、根に最大限の配慮がされていると受け止めました。国総研の手引きでも、デッキや木道は根のある土を直接踏ませない踏圧防止の方法として示されています。
Q5. 踏み固め(踏圧)は、なぜ木によくないのですか。
国総研の「景観重要樹木の保全対策の手引き」では、公園などで踏圧により表土が堅くなると、水がしみ込まずに土が乾燥したり、通気性が悪く根の呼吸が妨げられたりして、樹勢の衰えにつながるとされています。
- 來宮神社 きのみやじんじゃ 大楠 クスノキ 御神木 静岡県 熱海市
- 來宮神社 きのみやじんじゃ 大楠 クスノキ 御神木 静岡県 熱海市
- 來宮神社 きのみやじんじゃ 大楠 クスノキ 御神木 静岡県 熱海市
- 來宮神社 きのみやじんじゃ 大楠 クスノキ 御神木 静岡県 熱海市
- 來宮神社 きのみやじんじゃ 大楠 クスノキ 御神木 静岡県 熱海市
蒲生の大楠 鹿児島県姶良市
武雄の大楠 佐賀県武雄市
と並んで「日本三大クス」と呼ばれることもあります。

蒲生の大クスを訪ねたときの記録は「蒲生八幡神社 蒲生の大クス」に書いています。
樹齢にあやかり古くからこの大楠を一廻りすると
一年寿命が延びると伝えられています。
御神木の生命力を全身で感じることのできる場所でした。
クスノキの周りもウッドデッキ上になっており、
数多くの参拝者がいらっしゃると思いますので、
踏圧による根の負担を減らすべく、
根に対して最大限配慮されていました。

クスノキの関連記録
・神社 御神木クスノキ剪定(踏圧で固まった土をほぐす割竹挿入)
・上野寛永寺・輪王寺 樹木医によるクスノキ剪定
・保存樹木クスノキ 剪定作業 板橋区
出典・参考情報
・大楠(熱海 來宮神社) 樹齢2100年以上の記載を確認しました。
・来宮神社(阿豆佐和気神社)の大クス(静岡県) 国指定天然記念物、指定年月日1933年2月28日、所在地は熱海市西山町の記載を2026年9月27日に確認しました。
・景観重要樹木の保全対策の手引き(国土技術政策総合研究所資料 第565号、平成22年1月) 踏圧による表土の固結と根の呼吸の阻害(p.128 表3-19)、根の踏圧防止のためのデッキ・木道(p.171 表4-9)の記載を2026年9月27日に確認しました。
関連記事
・上野寛永寺・輪王寺 樹木医によるクスノキ剪定(このテーマのまとめ)
・樹木医 別荘地・樹木伐採 静岡県熱海市
・蒲生八幡神社 蒲生の大クス 鹿児島県
・港区赤坂 豊川稲荷・東京別院様 ケヤキなどの高木剪定
・三保松原(みほのまつばら) 静岡県
・牧野植物園 高知県 樹木医四国巡り
・トシ・ランドスケープの視点と取り組み


























