静岡市清水区三保の海岸沿いの松原で、平成25年6月に富士山世界文化遺産の構成資産に登録されています。
三保松原は、佐賀県唐津市の虹ノ松原、福井県敦賀市の気比の松原とならんで、日本の三大松原のひとつに数えられています。
合わせて、「日本の白砂青松100選」にも選定されています。
雄大な富士山を背に白い砂浜と青い松林がつづく光景は、まさに日本の原風景といえます。
- 三保松原 静岡県 羽衣の松 マツ林 三大松原 クロマツ 防風林
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一時期はマツ枯れの被害が多く出ていましたが、ここ10年ほどで激減してきているようです。
無人ヘリやドローンなど、空中からの薬剤散布が奏功しているためです。
導入前の2013年度には約八百本あった被害が2022年度は13本まで減少し1/60にまで抑えられています。
三保松原の一角には、天女伝説で知られる羽衣の松があります。
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現在の羽衣の松は三代目となりますが、今回興味深いと思った点は、
周辺のマツは海からの風などの影響により陸側に傾いているものがほとんどであるのにも関わらず、羽衣の松だけ海側に樹形が向いていました。
現地の説明文には海に向かって神様を迎えているという表現をされていました。
どなたか海側を向いている理由を知っている方がいらっしゃればぜひ教えて下さい。
天候に恵まれて駿河湾を挟んで富士山を一望できる絶景は素晴らしそうですが、
あいにく春~秋は南風や雲の影響で見られる確率はかなり低いようです。
富士山とのコラボを期待する場合には冬の方がいいかもしれません。
樹木医、松保護士としても切っては切れない松原の保全について、今後も関心を高くもっていたいと思います。
株式会社トシ・ランドスケープ
樹木医 中村雅俊
樹木医 髙尾聡司
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