GABION STYLE ガビオン(蛇篭)

イングリッシュガーデンからロックガーデンへ
お客様のお家の玄関植栽リニュアル工事をご依頼頂きました。
工事前はハーブなどを中心としたイングリッシュガーデン風の空間になっていましたが、
コンクリートの建物 との雰囲気が合わないとのことで
ロックガーデンのエレメントを用いた、よりシャー プな空間を提案させていただきました。
しかし元々の植物が植っていた土が浅くサボテンなど背丈のあるものを植えるのは不可能だった為、
コンクリートの構造物感を裏切らない石詰の蛇籠プランター(ガビオン)を設置した上で植栽を行いました。
蛇籠と言えば存在感のかなり強いものなので今回の設計においては一番見られる角度である
階段 の下から空間を見あげた時に蛇籠プランターが植物の存在感圧迫しないようできる限り低く作っ ています。
石の風合いや色味もコンクリートの色から脱線しないように「揖斐黒石」をセレクトしました。
揖斐黒石がコンクリートと相性が良く凛とした雰囲気になります。
濡れると艶やかで、さらに深みが増します。
今回この寒い時期での植栽の為、
植物はいつでも取り出せるようにポットのまま植えて
来年の春暖かくなった時に 植える予定です。
ご依頼ありがとうございました。
株式会社トシ・ランドスケープ
GABION STYLE 資材及び植栽の紹介
■蛇篭プランター 「おしゃGABION」
■石詰め 揖斐黒石
■砂利 チャート砂利
■柱サボテン
■アガベ
■ユッカ・エルミナ
■コルジリネ・レッドスター
■ミューレンベルギア・カピラリス