昨年の猛暑で樹木が枯れてしまった世田谷区の個人邸のお客様より、植え替えのご依頼を頂きました。

まず玄関前のシラカシ、1Fの目隠しとなっていたグリーンコーンを伐根(根から抜く作業)を行いました。

掘ってみるとなかなか根がありません。
何故でしょうか?

画像を参考にして頂けるとわかりやすいかと思いますが、
幹の部分が20cmほど、土に埋まってしまっていました。
地面(GL)の高さより根鉢の部分を深く植えてしまう「深植え」という状態です。
掘ってみると根はほとんどが腐っておりました。

深植えを行うと、根に必要な酸素が不足してしまい、根が健全に生育できません。
根には水が一番重要だと思われがちですが、実は酸素が一番重要です。
人間と同じように根も呼吸しています。
人間も少しの間でしたら水分は我慢できても呼吸は我慢できません。
樹木も同じです。

植え替えを行うと、この深植えに良く遭遇します。
何故深植えが多いのでしょうか?

おそらく枯れ保障との関係が大きいかもしれません。
通常半年(6か月)~1年以内に枯れた場合、無償で植え替え補償をしている所が多いと思います。その為深植えにする事によってこの期間内は根の乾燥が抑えられ枯れるリスクが少なくなり、補償をしなくて済むようになります。樹木は徐々に衰弱していく可能性が高いですが。

 

当社では、根張りルートカラー)がしっかりと見えるように
植えつける高さに注意を払って植栽しています。
その際も、水鉢をつくり(水鉢をきると言います)水が根鉢
しっかり行き渡るようにしております。

水鉢とは
植栽の時に根鉢の部分に確実に水を行き渡られるために土手を作ることを言います。

水鉢をつくるお客様にもこの水鉢の部分に水やりをお願いしますと説明もしやすいです。
お客様にもしっかりそういった説明を行い、植栽初年度の夏場は水やりのご協力を頂いております。

初年度お客様のご協力によりしっかり生育できた樹木はそのあと何年もすくすく元気に生育していくことと思います。
少しの気遣いでその後何年も樹木が生育することが可能となります。

1Fの目隠しの植栽にはレイランディレイランドヒノキ)を、玄関前は矮性ローズマリーを植栽しスッキリと仕上げました。

 

トシランドスケープは樹木医学の知見と職人の経験と知識を融合して植栽も丁寧に行います。

株式会社トシ・ランドスケープ
Toshi Landscape Inc.

 

 

 

 

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