学校施設内にある高木のケヤキなど数本の樹木診断(樹木の健康診断)に樹木医の髙尾が伺いました。
夏の時期は剪定などの手入れ作業のご依頼もたくさんいただきますが、夏休み期間中での学校の樹木診断業務も大変多いです。
機器診断(樹木の内部が腐っているかを調べます)レジ「IML Resi PD500」という専用の機器を用いて、診断を行いました。

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樹幹に細いキリを挿入して、腐っているかどうかを、調べていきます。
測定値はリアルタイムで機器の液晶画面に表示されます。
この際、幹の内部が元気だとグラフは、大きな反応が出ますが、
腐朽(幹の内部が腐っている)しているとグラフも低い値で横ばいになっています。
髙尾樹木医は聴診器を幹にあててレジストクラフの針が入っていく音を確認していました。
あくまで髙尾が試験的にやったことですが音の違いで幹の中の状態もさらにわかるようであれば興味深いです。
見た目では葉も茂り元気そうに見えても、根っこや幹の内部が悪くなっていることがあります。
内部の検査も重要ですが、この結果だけではなく、
枝葉や樹皮の状態、キノコの有無、根の状態、周辺環境等の外観診断も重要な判断材料になります。
学校内には、こどもたち以外にもたくさんの方々がいらっしゃいますので、
人々が樹木の周囲を歩く事で土が踏み固められ、
根が締め付けられる事で衰弱しまう踏圧被害などもよくみかけますので注意が必要なポイントです。
樹木医が診断を行う事で
・危険がある樹木
・注意が必要で経過観察が必要な樹木
・健全な樹木
を判定し今後の管理方針に活かしていきます。
弊社では今年から街路樹診断協会へ加入いたしました。
常に診断に関する最新の知見に触れ診断業務に活かして、より安心安全で環境と景観の維持、向上に繋がるご提案を出来ればと思います。
実際に現場作業の中で培ってきた剪定、伐採の経験と技術、そして樹木医としての知見を融合できる自社の特色を活かして、
人と緑が仲良く共存出来る都市環境や景観づくりの一役が担えるように尽力してまいります。
株式会社トシ・ランドスケープ
樹木医 中村雅俊
樹木医 髙尾聡司
笠井樹木医、お力添え頂きありがとうございました。

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※ 「レジストグラフ」は、穿孔抵抗測定器を指す通称として、日本の樹木診断の現場で広く使われています。ただし、RESISTOGRAPH® は RINNTECH 社(ドイツ)の登録商標で、当社が使用している「レジ(Resi PD)」は IML 社(ドイツ)の製品です。両者は製造しているメーカーが異なります。呼び名の違いは「レジストグラフ・貫入抵抗測定器とは何か」で説明しています。






















