植栽基盤診断士とは、樹木が根を伸ばす土「植栽基盤」を調査・診断し、改良の処方を立てる、一般社団法人日本造園建設業協会の認定資格です。樹木医・植栽基盤診断士の立場から、植栽基盤と樹木の生育の関係、長谷川式土壌貫入計などの調査器具と判定の目安を解説します。
「マンションが建ってから数年たつのに、樹木がほとんど成長しない」「雨が降った次の日も、植栽地の水がはけない」。当社には、こうしたご相談が以前から寄せられています。現地で土を調べてみると、原因が枝や葉ではなく、足元の土にあることが少なくありません。
この記事では、その土を診る資格である植栽基盤診断士と、植栽基盤という考え方、土の状態が樹木の生育にどう関わるのかを、行政や研究機関の資料と、当社の現場での経験をもとに書きます。調査に使う長谷川式の器具も、当社のイラストで紹介します。
植栽基盤とは──根が伸び、水と養分を吸える土の層
一般社団法人日本造園建設業協会(日造協)は、植栽基盤を、植物の根が支障なく伸びて水分や養分を吸収できる条件を備え、ある程度以上の広がりを持つ、植物を植えるための土層と定義しています。国土交通省の「公園緑地工事共通仕様書」(令和8年6月)も、植栽地を植物の生育にふさわしい地盤に改良・整備する工事を「植栽基盤工」と呼んでいます。ふさわしい地盤とは、透水性と保水性を合わせ持ち、根が容易に伸びられる厚さ・広がり・硬さがあり、有害物質を含まず、生育に適した酸度と養分を持つ土でできた地盤のことです。
国土技術政策総合研究所(国総研)の「街路樹の倒伏対策の手引き 第2版」(2019年)は、植栽基盤を2つの層で説明しています。根が支障なく伸びられる有効土層と、その底に水がたまらないようにする排水層です。有効土層に求められる条件は、物理性と化学性に分かれます。物理性は、水はけ(透水性)が良く、下の層との境で水が停滞しないこと、硬さが適当であること、適度な保水性があること。化学性は、有害物質を含まないこと、酸度(pH)が適当であること、養分がある程度含まれていることです。

植栽基盤とは(イラスト)。根が伸びる広がりと深さを持つ有効土層と、その下で余分な水を逃がす排水層からなる
広さと深さにも目安があります。同じ手引きによると、広がりは樹冠(枝葉の茂り)の幅と同じ程度が望ましく、根が浅く横に広がる樹種では枝張りの1.5倍。深さは、樹高3〜7mの樹木で、有効土層の上層が40cm、下層が20〜40cm。樹高12m以上の高木になると、上層60cm、下層40〜90cmです(根が深く伸びる樹種は、それぞれ80cm、80〜100cm)。大きく育つ樹木には、地上の枝張りに見合うだけの土が、地下にも要ります。
ただ、都市の樹木がこの目安どおりの土を持てるとは限りません。同じ手引きも、道路の街路樹は植栽空間に制約があり、樹冠と同じ広がりの植栽基盤を確保することは難しいとして、長さ方向にできるだけ長く確保するなどの工夫を求めています。土が限られているからこそ、その土の状態を確かめておく意味は大きいと考えています。
建物にとって良い地盤は、固く締まって建物をしっかり支える地盤です。樹木が好む土は、その逆になります。柔らかく、水もちが良いのに水はけも良い土。建物と植栽が同じ敷地に並ぶ都市では、この違いが土の問題の出発点になっていると感じています。
植栽基盤と樹木の生育──土が合わないと、何が起こるのか
根は、土の中で水と養分を吸い、樹木の体を支えています。国総研の手引きは、土の物理性を、生育に必要な酸素や水分の供給と、根の伸びやすさに関わる性質だと説明しています。根が伸びられない、酸素が足りない、水を吸えない。そうなると、影響は地上の枝葉に出てきます。
東京都建設局の「街路樹診断等マニュアル」(令和3年度)は、腐朽菌のほかに樹勢不良となる原因として、土に関わるものを4つ挙げています。
- 締め固め: 土が硬く、根が発達できない
- 透水性の不良: 水がはけず、根腐れを起こす
- pHや塩類濃度の異常: 養分や水分の吸収が妨げられる
- 植栽基盤の狭さ: 土の水分が足りず、乾燥害を起こす

樹木の生育を左右する条件(イラスト)。地下では、土の硬さ、水はけ、通気性、乾燥が根の働きに関わる
国総研の手引きも、透水性や硬さ、酸度、養分が合わない土では根の伸びが悪くなり、樹勢の低下や枝枯れが起こる場合があるとしています。影響は生育だけではありません。狭い植栽基盤で根が外へ伸びられないと、樹木を支える力が落ちて倒れやすくなり、根が舗装や縁石を持ち上げる根上がりも起こりやすくなる、と同じ手引きは説明しています。植栽基盤は、樹木の健康と安全の両方に関わっています。
では、なぜ都市の植栽地で土の問題が起こりやすいのでしょうか。同じ手引きは要因として、周辺の工事などで固まった土やコンクリート塊の混じった土、強いアルカリ性の土が、改良されないまま使われること、埋め戻しのときに土が締め固められることを挙げています。路盤材に再生コンクリート砕石が使われていると、土がアルカリ性を示す可能性があることにも触れています。
当社の調査でも、樹木の調子が悪いと伺って土を調べると、水が湧いてきたり、建設ガラがたくさん出てきたり、pHが極端なアルカリ性を示したりしたことがありました。以前、都内の公園で、雨の後も植桝の水がまったく地面にしみ込まない場所を見たことがあります。私はこういう状態を「鉢底穴の無い植木鉢」と呼んでいます。現場での経験から言うと、こうした場所の樹木は、上の梢の先から枯れていくことが多いです。根が十分に働かなければ、水分も養分も枝先まで届きません。
気をつけたいのは、原因を確かめないまま手当てをすることです。水はけの悪い土に水やりを重ねれば、過湿が進みます。肥料分の濃い土に肥料を足せば、濃度はさらに上がります。良かれと思った手入れが、効かないだけでなく逆に働くこともある。まず原因を調べるという順番を、私は大切にしています。
植栽基盤診断士とは──調査・診断・処方までを担う資格
植栽基盤診断士は、日造協が認定する資格です。協会は、植栽基盤・土壌・植物に関する知識と経験、処方の能力を合わせ持ち、植栽基盤整備工事や植栽工事にあたって、対象地の土壌などを調査・診断し、処方を立案する者と位置づけています。調べて終わりではなく、どう直すかの提案までが役割に入っている。ここがこの資格の要だと、私は考えています。
制度の背景について、協会のパンフレットは、都市の緑化が広がるなかで植栽された植物の生育不良や枯死が問題になっており、その原因の多くは土壌環境の不良によるものといわれている、と説明しています。資格制度は、建設省(現在の国土交通省)との共同研究から発足したと紹介されています。求められる能力には、土壌・植物・植栽についての知識、調査・診断・処方の能力に加えて、施工性や経済性を考え、明確なデータを示しながら提案し説明する力が挙げられています。
資格を取るまでの流れは、次のとおりです(2026年度の案内による)。
- 植栽基盤診断士補研修会: 2日間の学科研修・実技研修と修了試験。受講資格は問われない
- 学科試験: 4者択一式20問と、計算・記述式1問。診断士補であること、植栽基盤整備や植栽の実務経験が2年以上あること、1級造園施工管理技士・1級造園技能士・樹木医などの資格を持つか造園の実務経験が10年以上あること、のすべてを満たす人が受験できる
- 実地試験: 40分の口頭試問。過去3年以内に学科試験に合格していることが条件
- 登録認定: 有効期間は5年間で、5年ごとに更新の手続きがある
協会の資料(2024年7月22日現在)によると、全国で約1,000名の植栽基盤診断士が活動しています(当社には2名が在籍しています)。公共の仕事での位置づけも進んでいます。同じ資料には、国土交通省の官庁営繕部が監修する「建築工事監理指針」に、植栽基盤の調査・診断は植栽基盤診断士に相談するとよいと書かれていることや、国立の美術館の緑地管理業務の仕様書で、樹木に異常が見つかったときは樹木医による診断や植栽基盤診断士による土壌の判定で対応するよう求めた例が載っています。
樹木医は、一般財団法人日本緑化センターが認定する資格で、樹木の診断・治療や保護・育成・管理などを行う専門家です。私は樹木医であると同時に、植栽基盤診断士の資格も持っています。幹や枝を診ていても、樹勢が落ちている原因が足元の土にあることは珍しくありません。地上の樹木と地下の土を、分けずに見る。2つの資格の知識は、そのために合わせて使っています。
植栽基盤調査で使う長谷川式の器具と、判定の目安
土の中は、掘らなければ見えません。かといって、樹木の根元を大きく掘り返すわけにもいきません。当社の土壌調査では、掘る範囲が小さくて済む「長谷川式」の器具を使っています。土の硬さと水はけを測る器具は、東京都建設局のマニュアルや国総研の手引きにも、調査の方法として挙げられているものです。

植栽基盤調査の様子(イラスト)。根元まわりの土の硬さや水はけを、専門の器具で調べる
長谷川式土壌貫入計──土の硬さを、深さ1mまで測る
2kgのおもり(落錘)を50cmの高さから落とし、その力で先端の円錐コーン(直径20mm)を土に打ち込んでいく器具です。1回落とすごとに、何cm入ったかを記録します。この1回あたりの貫入量をS値(軟らか度。単位は cm/drop)と呼び、数字が大きいほど土が軟らかいことを示します。土の断面を掘らなくても、地表から深さ100cmまでの硬さを連続して測れるので、根が伸びにくい硬い層が、どの深さに、どれくらいの厚みであるのかが分かります。

長谷川式土壌貫入計の使い方(イラスト)。おもりを落として円錐コーンを土に貫入させ、1回ごとの貫入量を記録する
S値の判定の目安は、次のとおりです(日造協「植栽基盤整備ハンドブック」第6版の基準。器具の取扱説明書に掲載)。
| S値(cm/drop) | 土の硬さ | 根への影響 | 判定 |
|---|---|---|---|
| 0.7以下 | 固結 | 多くの根が侵入困難 | 極不良 |
| 0.7超〜1.0 | 硬い | 根系の発達に阻害あり | 不良 |
| 1.0超〜1.5 | 締まった | 樹種によっては発達が阻害される | 可 |
| 1.5超〜4.0 | 軟らか | 根系の発達に阻害なし | 良 |
| 4.0超 | 膨軟すぎ | 阻害なし(支える力が低い、乾燥) | − |
S値が0.7以下の層が5cm以上、または1.0以下の層が10cm以上続く場合は、固結による不良地盤と判定されます。軟らかければ良いというものでもありません。4.0を超える土は、樹木を支える力が弱く、乾きやすい土とされています。土の断面を掘って測る山中式土壌硬度計の値ともよく対応していて、S値の「良」は、山中式ではおよそ11〜20mmにあたります。
長谷川式簡易現場透水試験器──水はけを、その場で確かめる
複式ショベル(ダブルスコップ)で直径15cmほどの試験孔を掘り、水を注いで、水位が下がる速さを測ります。孔の深さは、中低木で20〜40cm、高木で40〜80cmが目安です。先に予備の注水をして周りの土に水を含ませ、あらためて水深10cmほどまで水を入れ直し、20分後と40分後の水位を読みます。落ち着いたときの1時間あたりの減水量を最終減水能(mm/hr)と呼びます。

長谷川式簡易現場透水試験器の使い方(イラスト)。試験孔に水を注ぎ、水位が下がっていく時間を計る
日造協のハンドブックの基準(取扱説明書に掲載)では、毎時100mm以上が「良」、30mm以上100mm未満が「可」。10mmを超え30mm未満は「やや不良」で枯れ枝などの湿害が、10mm以下は「不良」で過湿による枯れが予想されるとされています。国総研の手引きも、30mm未満を不良としています。少ない水で測れるので、植える前の確認にも、すでに育っている樹木の足元の確認にも使えます。
長谷川式大型検土杖──土の層を、実物で見る
2kgのおもりを落として、長さ35cmの筒(サンプラー)を土に打ち込み、土を抜き取る器具です。35cm、70cm、100cmと3回に分けて、深さ1mまでの土を採取できます。採れた土で、色や手ざわり、層の重なり方、礫やコンクリート片などの混じりものを確かめます。数字で測る2つの器具に対して、こちらは土そのものを目と手で確かめる道具です。

長谷川式大型検土杖の使い方(イラスト)。深さ35cm・70cm・100cmの3回に分けて土を採取する
pH・EC測定──酸度と、塩類の濃さ
pHは土の酸性・アルカリ性を示す指標で、7.0が中性です。EC(電気伝導度)は、土に溶けている肥料分などの塩類の濃さを示します。国総研の手引きの判定基準では、pHは5.6〜6.8が「良」、4.5未満と8.0を超えるものが「不良」。ECは砂土で0.2〜0.5dS/m、その他の土で0.2〜1.0dS/mが目安で、これ以上は不良。0.2以下は不良ではないものの、養分の乏しい土とされています。

土壌のpH・EC測定(イラスト)。採取した土と水を混ぜ、その液体を測定する
国総研の手引きは、判定の「可」を、ほかの要素と重なった場合などに樹種によっては影響を受けることがある水準、「不良」を、明らかに樹木の生育に悪影響を及ぼす水準と説明しています。「可」だから安心、とは言い切れないということです。
数値だけでは決めない──診断から処方へ
数値で示せることには、大きな利点があります。土の中の見えない状態を、お客様と同じ数字で確かめながら話ができるからです。ただ、数値は判断の材料であって、答えそのものではありません。
神奈川県川崎市のマンションで、大規模修繕工事に合わせた植栽改修の検討のために植栽基盤調査を行ったときのことです。器具に慣れてくると、どうしても測定データだけに頼りがちになります。植えられた時の状況、定期管理の頻度と内容、周りの環境、灌水装置の設定、土の臭いや感触。こうしたことも考察には欠かせないと伝えながら、作業をしました。日当たりや風当たり、その場所に合う樹種かどうかも同じです。
診断の次は処方です。国総研の手引きは、植栽基盤を整備する方法として、排水のための溝や管を設ける方法(暗渠排水・縦穴排水など)、土を耕して層を改良する方法、土壌改良材や中和剤を混ぜる方法、良質な土を盛る方法や入れ替える方法などを挙げています。改善の目標は、透水性が毎時100mm超、S値が1.5〜4.0、pHが5.6〜6.8です。
手引きは、施工の注意も書いています。土壌改良材は均等に混ざるようによくかき混ぜること。埋め戻しで土を締め固めすぎないこと。排水層は、実際に水を流して効果を確かめること。未熟な堆肥を使うと樹木が生育不良になることがあるため、材料の品質は必ず確かめるよう求めています。マサ土や粘土は耕しても再び固まりやすいので、バーク堆肥などの改良材を混ぜたり、地被植物を植えたりして、固結を防ぐことが望ましいともあります。
すでに根を張っている樹木の足元では、土を丸ごと入れ替えることはできません。東京都建設局のマニュアルは、街路樹の植栽基盤の改善として、土壌改良、過湿への対策、乾燥への対策、施肥、踏圧(人に踏み固められること)の防止を挙げています。当社では、根元に縦穴を掘って割った竹の筒を挿し込む「割竹挿入法」、水圧で固い土をほぐす「水圧穿孔法」、圧縮空気で土に孔をあける「エアレーション法」を、調査の結果に合わせて組み合わせています。土が硬いのか、水が抜けないのか。数字を見てから方法を選びます。調査の結果は報告書にまとめ、測定値をグラフにしてご説明しています。
修業時代から身についた「樹木は植えた時がスタート」という考え方が、私が樹木医を目指したきっかけでした。植える前に土を調べておけば、対応策を先に検討できます。国総研の手引きも、植栽基盤を整備する前に、簡易な試掘で土の条件を確かめ直すことを求めています。設計の後に、近くの舗装工事などで土が締め固められていることがあるためです。そして、植えた後も土は変わっていきます。同じ手引きには、街路樹の植栽地の多くは、植栽後しだいに固結することが多い、とあります。
樹木の調子が落ちたとき、目はまず枝や葉に向きます。けれど、原因が足元の土にあるなら、手当ても土から始めることになります。植える前に一度。育ちが気になったときに、もう一度。土を調べることは、その樹木とこの先も長く付き合っていくための、最初の確認だと考えています。
「土壌調査」のサービス内容と、ご相談の窓口であるお問い合わせのページはこちらです。
よくある質問(Q&A)
Q1. 植栽基盤診断士とは、どんな資格ですか?
A. 一般社団法人日本造園建設業協会が認定する資格です。植栽基盤・土壌・植物の知識と経験をもとに、植栽地の土壌を調査・診断し、改良の処方を立案します。登録認定の有効期間は5年間で、5年ごとに更新の手続きがあります。
Q2. 植栽基盤とは何ですか?
A. 植物の根が支障なく伸び、水分や養分を吸収できる条件を備えた、植物を植えるための土の層です。根が伸びる有効土層と、その底に水がたまらないようにする排水層からなり、水はけ・硬さ・保水性・酸度・養分が適当で、有害物質を含まないことが求められます。
Q3. 植栽基盤が悪いと、樹木はどうなりますか?
A. 根の伸びが悪くなり、樹勢の低下や枝枯れが起こる場合があります。東京都建設局のマニュアルは、締め固めによる根の発達不良、透水性の不良による根腐れ、pHや塩類濃度の異常による吸収の阻害、植栽基盤の狭さによる乾燥害を挙げています。狭い植栽基盤では、倒れやすくなることや根上がりも指摘されています。
Q4. 樹木医と植栽基盤診断士は、どう違いますか?
A. 認定する団体と、主に診る対象が違います。樹木医は一般財団法人日本緑化センターが認定する資格で、樹木の診断・治療や保護・育成・管理などを行います。植栽基盤診断士は一般社団法人日本造園建設業協会が認定する資格で、植栽地の土壌を調査・診断し、処方を立案します。樹木医は、植栽基盤診断士の学科試験の受験資格のひとつにもなっています。
Q5. 長谷川式土壌貫入計では、何が分かりますか?
A. 地表から深さ100cmまでの土の硬さが、土の断面を掘らずに連続して分かります。2kgのおもりを50cmの高さから落とし、1回ごとに円錐コーンが入った深さ(S値)を記録します。S値が1.5を超え4.0以下なら根の発達に阻害がない「良」、1.0以下は「不良」の目安です。
Q6. 植栽地の水はけは、どうやって判定しますか?
A. 長谷川式簡易現場透水試験器で測ります。直径15cmほどの試験孔に水を注ぎ、水位が下がる速さから1時間あたりの減水量(最終減水能)を求めます。毎時100mm以上が「良」、30mm以上100mm未満が「可」、30mm未満は不良の側という目安です。
Q7. 植栽基盤調査は、どんなときに行いますか?
A. 樹木を植える前と、植えた樹木の育ちが気になるときです。植える前に調べれば、土の問題への対応策を先に検討できます。植栽後数年たっても成長しない、雨の翌日も水がはけないといった場合は、原因が土にあることが少なくないため、当社では水やりや施肥を重ねる前に、まず原因を調べます。
株式会社トシ・ランドスケープ
樹木医 中村雅俊
出典・参考情報
・一般社団法人日本造園建設業協会「植栽基盤診断士」(資格の概要、認定までの流れ、試験の内容、更新)
・同「植栽基盤診断士 パンフレット」(植栽基盤の定義、制度の背景)
・同「2026年度 植栽基盤診断士認定試験 学科試験のご案内」(資格の定義、受験資格)
・同「『植栽基盤診断士』の資格活用事例一覧」(2024年7月22日現在)
・国土技術政策総合研究所「街路樹の倒伏対策の手引き 第2版」(国総研資料第1059号、2019年2月) 第1編第2章(p.1-53〜1-59、p.1-65〜1-67)
・東京都建設局「令和3年度 街路樹診断等マニュアル」第Ⅳ章(p.69、p.79)
・国土交通省 都市局 公園緑地・景観課「公園緑地工事共通仕様書」(令和8年6月) 第1章 第5節 植栽基盤工
・ダイトウテクノグリーン株式会社「長谷川式土壌貫入計 取扱説明書」「長谷川式簡易現場透水試験器 取扱説明書」「長谷川式大型検土杖 取扱説明書」(器具の仕様と測り方。判定基準は、日造協「植栽基盤整備ハンドブック」第6版を出典として掲載されているもの)
・一般財団法人日本緑化センター「樹木医制度」
いずれも2026年10月4日に内容を確認しました。
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・マンション 植栽基盤(土壌)調査 神奈川県川崎市
・植栽基盤調査・樹勢回復 無料モニター募集 東京・埼玉・神奈川・千葉
・街路樹診断士が「街路樹・都市樹木診断士」へ 名称変更の背景と樹木医との違い、資格の取り方を樹木医が解説











