VTA(Visual Tree Assessment)は、樹木の形に現れる症状から幹や枝の欠陥を見つけ、機器で確かめて評価する診断法です。その成り立ちと、開発者側の資料が示す手順と適用範囲、日本での受け止め、東京都・国の診断資料との対応を樹木医が解説します。
ドイツの研究者クラウス・マテック(Mattheck)氏の仕事を、海外の一次資料で確かめながらたどる連載の第3回です。第1回では人物を、第2回では「樹木は表面の応力を均すように育つ」という考え方を取り上げました。今回は、その考え方を現場の診断の手順にまとめた VTA を扱います。いつ、どこで生まれ、どんな手順で、どこまでを受け持つ方法なのか。そして日本の街路樹・公園樹木の診断資料と、どこが同じでどこが違うのかを見ていきます。
先に答え
- VTA は、ドイツ・カールスルーエの研究所(現在のカールスルーエ工科大学〈KIT〉)で、マテック氏らがつくった樹木の診断法です。1993年のドイツ語の本で示され、同じ年の英語の論文でも紹介され、1994年に英語の本と論文が出ました。
- 手順は、樹木の形に出た欠陥の症状を目で探し、気になる症状があれば機器などで詳しく確かめ、欠陥の大きさを測って評価する、という流れです。1993年の論文では「観察」と「測定」の2段階で書かれています。
- VTA が受け持つのは、樹木が折れる・倒れる原因になる力学的な欠陥です。外から症状が出にくい欠陥があることも、開発者自身が書いています。
- 日本では、マテック氏の著書の翻訳と、東京都や国土技術政策総合研究所(国総研)の資料での著書の引用というかたちで、考え方が取り入れられています。ただし、これらの資料の本文に「VTA」という言葉は出てきません。
- 東京都の街路樹診断の「外観診断 → 機器診断 → 総合判定」は、VTA の段階とよく対応します。

VTA はいつ、どこで生まれたか
VTA の成り立ちを、同じ時期の資料で確かめました。1993年11月の米国の Journal of Arboriculture に、マテック氏とベトゲ氏が打撃音で腐朽を探す機器の論文を書いています。その序に「カールスルーエ原子力研究センターで、新しい方法 VTA(Visual Tree Assessment)が開発された」とあり、出典にマテック氏とブレロア氏の1993年のドイツ語の本『Handbuch der Schadenskunde von Bäumen(樹木の損傷学の手引き)』が挙げられています。副題は「力学と判例から見た樹木の折損」です。研究所の側も、2012年の広報で「1990年代に VTA を開発した」と書いています。
翌1994年には、英語で2つの形が出ました。ひとつは英国の HMSO から出た本『The Body Language of Trees(樹木のボディーランゲージ)』で、英国の Research for Amenity Trees の第4号です。もうひとつは英国の Arboricultural Journal の論文「Field Guide for Visual Tree Assessment (VTA)」(18巻1号、1〜23ページ)です。同じ1994年に、ドイツ語の本は改訂増補の第2版になっています。「1993年にドイツ語、1994年に英語」という並びは、次の資料で確かめられます。
| 年 | 資料 | 確かめた方法 |
|---|---|---|
| 1993 | Mattheck & Breloer『Handbuch der Schadenskunde von Bäumen』Rombach(独語) | 同年の論文の出典欄 |
| 1993 | Mattheck & Bethge, Journal of Arboriculture 19(6)(英語) | 論文の本文 |
| 1994 | Mattheck & Breloer『The Body Language of Trees』HMSO(英語) | 図書館の目録 |
| 1994 | Mattheck & Breloer, Arboricultural Journal 18(1): 1–23(英語) | 論文の書誌(本文は未読) |
| 1994 | 『Handbuch der Schadenskunde von Bäumen』第2版(独語) | KIT 図書館の目録 |
出典は本文末の「出典・参考情報」。1994年の Arboricultural Journal の論文は、本文を読めていないため、中身の言い回しはこの記事では引いていません。
VTA の土台──樹木は欠陥の所に材を足す
VTA の土台は、第2回で書いた「一様応力の公理」です。マテック氏本人のサイトの VTA の頁は、樹木は一生を通じて表面の荷重を公平に分けようとする、と書き出しています。腐朽や亀裂のような欠陥があると、その周りに力が集まります。樹木はそこに材を足して補おうとし、その補修の成長が、外から見える膨らみや形の変化になります。同じ頁は、VTA を「欠陥の症状を集めたもの」と説明しています。樹木の形を、欠陥を知らせるしるしとして読む、ということです。

手順──症状を見て、確かめて、測って、決める
手順の書き方は、資料によって少しずつ違います。1993年の論文の結論は、2つの段階を順に使うことを勧めています。まず観察で欠陥の症状を探し、警告となる兆しがあれば、次に打撃音の速さを測ります。音の速さがとても遅ければ、成長錐で健全な材が外側にどれだけ残っているかを確かめる、とも書いています。著者らは、公共の場所の近くの樹木を調べる安価な方法だとしています。
マテック氏本人のサイトでは、流れがもう少し細かく書かれています。症状に不安があれば樹木診断機器で詳しく調べる。疑った欠陥を確かめ、大きさを測り、破壊の基準で評価する。その結果をもとに、樹木の将来を公正に決める。そのうえで、VTA は事故を防いで人を樹木から守るだけでなく、まだ安全な樹木を早すぎる伐採から守るものだ、と書いています。

| 資料 | 段階の書き方 |
|---|---|
| Mattheck & Bethge 1993(論文の結論) | 1 観察(欠陥の症状を探す)、2 警告の兆しがあれば打撃音の速さを測る。とても遅ければ成長錐で健全な材の残りを確かめる |
| マテック氏のサイト「VTA」 | 症状を見る、不安があれば機器で詳しく調べる、欠陥を確かめ・測り・破壊の基準で評価する、結果から樹木の将来を決める |
| 英国の実務の文書(二次資料) | 3段階(症状と活力を見る/詳しく調べて確かめる/欠陥を測り残りの強さを評価する)と紹介するものがある |
英国の実務の文書などで「VTA は3段階」という言い方を見かけますが、1994年の論文の本文で段階の呼び名を確かめられていないため、この記事では段階に名前を付けずに書いています。どの資料でも、最初に来るのは目で症状を見ることで、機器はその後に、気になる所を確かめるために使う、という順番は同じです。


VTA が受け持つ範囲と、開発者が書いている限界
VTA が相手にするのは、幹が折れる、根元から倒れる、枝が落ちるといった、力学的な欠陥です。症状の一覧は、研究所が2018年に公開した「VTA – Symptoms – At a glance」などにまとまっていて、膨らみ(Bulge wood)、亀裂のいくつかの型(同じ年の亀裂のポスターには、入り皮の所の割れ〈Included bark split〉もあります)、キノコなどが並びます。症状の一つひとつは第4回・第5回で取り上げます。病気の原因を特定することや、樹勢を回復させる方法そのものは、VTA の中心ではありません。これは私の整理です。
マテック氏のサイトは、VTA を「技術水準」として紹介し、ドイツの賠償責任法の解説書が、道路などの安全を確保する義務にかなう樹木点検の方法として VTA を挙げている、と書いています。研究所の2012年の広報も、ドイツに限らず裁判の判断の基礎として使われているとしています。
一方で、症状だけでは見つけにくい欠陥があることも、開発者の側が書いています。1993年の論文は、序で、開口が無く中を見られない樹木や、樹勢が弱く補修の成長が少ない樹木があると書いています。さらに、強さは落ちても硬さが落ちない、材を脆くする腐朽は、少なくとも初期には打撃音の測定でも見つからないことがあると注意しています。2012年の広報では、接ぎ木の癒合が悪い所で突然の脆い折れが起きることがあり、それは外観からは予測できない、と研究者が述べています。症状が出ていないことは、欠陥が無いことと同じではありません。

VTA には、t/R(残存壁厚÷半径)の限界の値などをめぐる批判や、静的負荷試験(引張り試験)による評価など別の考え方もあります。それらは第7回で、双方の立場を並べて書きます。
日本での受け止め──「VTA」の名ではなく、著書と考え方で
日本では、マテック氏の本が1998年の『樹木からのメッセージ』(藤井英二郎・宮越リカ訳)から続けて翻訳され、のちに街路樹診断協会から『最新 樹木の危険度診断入門』(堀大才・三戸久美子訳)、2019年には『図解 樹木の力学百科』(堀大才監訳)が出ています。翻訳の系譜は第1回にまとめました。
行政の資料を確かめると、マテック氏の名前は出典として出てきます。東京都の「令和3年度 街路樹診断等マニュアル」は、t/R 率の説明(p.58)に『樹木からのメッセージ』を参考文献として挙げ、参考資料の参考文献(p.155)には『最新樹木の危険度診断入門』の2020年の版があります。国総研の「街路樹の倒伏対策の手引き 第2版」(2019年)は、細長い樹形で倒伏や折損が増える目安(本編 p.1-13、別冊 p.1-34)と、腐朽・空洞の大きさと折損の関係(別冊 p.1-61)を『最新 樹木の危険度診断入門』から引き、別冊ではそれを「マテック博士」の実態調査の結果として紹介しています。
ところが、東京都のマニュアル、国総研の手引き、国土交通省の「都市公園の樹木の点検・診断に関する指針(案)」(令和8年3月改訂)と参考資料の本文を検索しても、「VTA」という言葉は一度も出てきません。国交省の指針と参考資料には、マテック氏の著書の引用もありません。行政の資料には、VTA という名前の方法として採用されたというより、著書と考え方の引用というかたちで取り入れられてきた、と書くのが正確です。一方で民間では、街路樹診断協会(今の一般社団法人 街路樹・都市樹木診断協会)が、1998年に VTA の手法を用いて倒木の危険がある樹木を事前に見つけることを目的に設立された、と協会のサイトに書いています。

東京都・国総研・国交省の資料との対応表
VTA の段階を、日本の3つの資料の段階に重ねると、次のようになります。名前は違っても、目で症状を見て、必要な樹木だけを機器で確かめ、最後は人が判断するという並びは共通しています。
| VTA の段階 | 東京都 街路樹診断等マニュアル(令和3年度) | 国総研 街路樹の倒伏対策の手引き 第2版 別冊 | 国交省 都市公園の樹木の点検・診断に関する指針(案) |
|---|---|---|---|
| (診断の前の拾い出し) | 樹木点検(p.5〜10) | 点検(通常・定期・異常時巡回)と情報提供の活用(p.1-8) | 日常点検・定期点検(指針 p.6〜7) |
| 症状を目で見る | 外観診断【必須】活力診断と部位診断(p.11、p.14〜49) | 簡易診断、樹木健全度調査の外観診断(p.1-41〜) | 診断のうち詳細な目視・打診・貫入による点検(参考資料 p.1) |
| 詳しく確かめる・測る | 機器診断(腐朽診断・根株診断)。外観診断で必要とされた樹木に行う(p.11、p.43、p.50〜63) | 詳細診断。外観で隆起・子実体・打診音異常などが確かめられた・推測された樹木に行う(p.1-54) | 機器による診断(参考資料 p.22) |
| 評価して決める | 総合判定。機器診断の結果だけで判定を出さない(p.64〜67) | 詳細診断の評価(p.1-60〜61)と改善的措置の立案 | 総合判定(参考資料 p.26) |
| その後 | 処置、フォローアップ診断(p.67、p.89〜92) | 改善的措置、倒伏の検証調査 | 措置と経過観察(指針 p.7) |
ページは各資料の印刷されたページ。対応は当社の整理で、各資料が VTA との対応を書いているわけではありません。

症状の側から見ても、重なりがあります。VTA が補修の成長として読む膨らみは、東京都では木槌打診の項目で「異常音発生箇所周辺部の膨らみ」に注意するとされ(p.32)、国交省の参考資料では「樹幹の隆起」として、腐朽や空洞に対して樹体が力学的に補強する反応だと説明されています(p.15)。幹や枝の付け根の亀裂・入り皮は、東京都の部位診断の「分岐部・付根の異常」(p.33)にあります。東京都が総合判定で考える「樹木の形状比」(樹高÷幹径が50以上、p.66)は、国総研がマテック博士の調査として引いている値と同じです。

当社の考え方
当社の樹木診断も、外観診断から始まります。樹木全体と根元・幹・枝を見て、中を確かめる必要があると判断した樹木にだけ、レジ(Resi PD)やピカスを当てます。この順番は、東京都のマニュアル(機器診断から後の流れ)に沿ったものですが、今回あらためて VTA の資料を読むと、30年以上前に同じ順番が書かれていたことが分かります。レジの使い方の記事で「VTA 的視点」と書いたのは、この順番のことです。
VTA の資料から受け取ったことは、ほかにもあります。症状は、樹木が自分の弱い所を補おうとした結果だということ。そして、症状が出ない欠陥もあると開発者自身が書いていること。症状を見逃さずに読むことと、見えない所があると知っておくことは、どちらも外観診断の仕事です。安全の確保と、まだ立っていられる樹木を残すことの両方を、外観と機器の結果を合わせて考えていきたいと思います。
株式会社トシ・ランドスケープのツリーリスクアセスメント(樹木診断)部門では、樹木医が外観診断から機器診断、報告書の作成までを担当しています。ご依頼は、マンション管理組合様、学校施設、寺社の御神木など様々です。気になる樹木がありましたら、樹木診断のサービスページをご覧のうえ、お問い合わせフォームからのご相談をお待ちしています。
次回は、VTA の症状のうち、膨らみと亀裂を取り上げます。
株式会社トシ・ランドスケープ
樹木医 中村雅俊
よくあるご質問(VTA〈Visual Tree Assessment〉について)
Q1. VTA とは何ですか?
A. Visual Tree Assessment の略で、樹木の形に現れる症状から幹や枝の力学的な欠陥を見つけ、必要なときに機器で確かめ、大きさを測って評価する診断法です。ドイツ・カールスルーエの研究所で、マテック氏らがつくりました。
Q2. VTA はいつできた方法ですか?
A. 1993年のドイツ語の本『Handbuch der Schadenskunde von Bäumen』で示され、同じ年の英語の論文にも「カールスルーエで開発された」と書かれています。1994年には英語の本『The Body Language of Trees』と、Arboricultural Journal の論文が出ました。
Q3. VTA は目で見るだけの診断ですか?
A. 目で症状を見るところから始まりますが、それだけでは終わりません。気になる症状があれば、機器などで欠陥を確かめ、大きさを測り、破壊の基準で評価してから、樹木の将来を決めます。
Q4. 症状が出ていなければ安全ですか?
A. そうとは限りません。開発者側の資料も、樹勢が弱く補修の成長が少ない樹木があること、材を脆くする腐朽は初期には打撃音の測定でも見つからないことがあること、接ぎ木の癒合不良による脆い折れは外観から予測できないことを書いています。症状が無いことは、欠陥が無いことと同じではありません。
Q5. 日本の行政の診断マニュアルは VTA を採用していますか?
A. 東京都の街路樹診断等マニュアル、国総研の街路樹の倒伏対策の手引き、国交省の都市公園の樹木の点検・診断の指針(案)の本文に「VTA」という言葉はありません。東京都と国総研の資料は、マテック氏の著書を出典として引いており、考え方が取り入れられていると言えます。
Q6. 東京都の街路樹診断と VTA は何が同じですか?
A. 外観診断を必ず行い、外観診断で必要とされた樹木にだけ機器診断を行い、最後に総合判定をするという順番が、VTA の「症状を見て、確かめて、評価して決める」流れとよく対応しています。
出典・参考情報
VTA の成立と手順(いずれも2026年10月に確認)
・Mattheck, C. & Bethge, K. (1993) Detection of Decay in Trees With the Metriguard Stress Wave Timer. Journal of Arboriculture 19(6): 374–378 VTA の開発(序)、2段階の手順(結論)、脆くする腐朽の注意(Warning)、参考文献5
・Mattheck, C. & Breloer, H. (1993) Handbuch der Schadenskunde von Bäumen: Der Baumbruch in Mechanik und Rechtsprechung. Rombach, Freiburg(上の論文の参考文献で確認。第2版 1994年は KIT 図書館の目録で確認)
・Mattheck, C. & Breloer, H. (1994) The Body Language of Trees: A Handbook for Failure Analysis. Research for Amenity Trees No.4, HMSO, London(図書館の目録で確認)
・Mattheck, C. & Breloer, H. (1994) Field Guide for Visual Tree Assessment (VTA). Arboricultural Journal 18(1): 1–23(書誌で確認。本文は未読)
・Claus Mattheck「Baumkontrollen mit VTA」(本人のサイト・ドイツ語、2026年10月閲覧) VTA の考え方、手順、技術水準としての紹介
・Karlsruhe Institute of Technology, Press Release 120/2012「Tree Grafting – A Ticking Bomb?」(2012年7月10日) VTA の開発の時期と使われ方、接ぎ木の脆い折れ
・Mattheck, C., Bethge, K. & Weber, K. (2018) VTA – Symptoms – At a glance. KIT(ポスター)
・Mattheck, C., Bethge, K. & Weber, K. (2018) 10 VTA – Symptoms: Cracks in trees. KIT(ポスター)
・Mattheck, C. (1991) Trees: The Mechanical Design. Springer, Berlin(上の1993年の論文の参考文献1で確認)
・Mattheck, C., Bethge, K. & Weber, K. (2014) Die Körpersprache der Bäume: Enzyklopädie des Visual Tree Assessment. KIT。英語版 (2015) The Body Language of Trees: Encyclopedia of Visual Tree Assessment(KIT 図書館の目録で確認)
日本の資料(当社が保管する原本で確認)
・東京都建設局「令和3年度 街路樹診断等マニュアル」 管理のフロー(p.1)、樹木点検(p.5〜10)、診断の種類と手順(p.11)、外観診断(p.14〜49)、木槌打診(p.32)、分岐部・付根の異常(p.33)、機器診断の検討が必要な被害(p.43)、機器診断(p.50〜63)、t/R 率と参考文献(p.58)、総合判定(p.64〜67)、フォローアップ診断(p.89〜92)。同 第Ⅶ章 参考資料 参考文献(p.155)
・国土交通省 国土技術政策総合研究所「街路樹の倒伏対策の手引き 第2版」国総研資料第1059号(2019年) 本編 p.1-13(樹形と倒伏・折損)、別冊「街路樹の点検・診断」p.1-8(点検・診断の手順)、p.1-34(樹木の形状比率)、p.1-41(危険度調査)、p.1-54(詳細診断)、p.1-61(腐朽・空洞による危険性判断)
・国土交通省「都市公園の樹木の点検・診断に関する指針(案)」(平成29年9月策定、令和8年3月30日改訂) p.6〜7(点検・診断の種類と作業、フロー図)、同 参考資料 p.1(点検・診断項目)、p.15(樹幹の隆起)、p.22(診断に使用する主な機器)、p.26(総合判定基準)
・邦訳書: 『樹木からのメッセージ』藤井英二郎・宮越リカ訳、誠文堂新光社(1998年)、『最新 樹木の危険度診断入門』堀大才・三戸久美子訳、街路樹診断協会(国総研は2008年の版、東京都は2020年の日本語改訂版第2版を引用)、『図解 樹木の力学百科』堀大才監訳、講談社(2019年)(書誌は国立国会図書館などで確認。本文の引用はしていない)
・一般社団法人 街路樹・都市樹木診断協会「街路樹・都市樹木診断士」(協会のサイト。設立の目的。2026年10月に確認)
連載「マテック博士と VTA 法」と、樹木診断の記事
連載
外観診断と機器診断
・樹木医は街路樹診断で何を見ているか(後編) 機器診断のt/R率と腐朽空洞率、総合判定、処置、フォローアップ診断
・樹木医は街路樹診断で何を見ているか(前編) 東京都の街路樹診断等マニュアルの流れで、樹木点検と外観診断の18項目を解説
・レジストグラフ・貫入抵抗測定器とは何か。樹木医がレジ(Resi PD)で幹の中を「針」で診る機器診断を、一般の方向けに解説します
・ピカス(PiCUS)とは何か。音波と電気抵抗で幹の断面を診る樹木診断機器を、樹木医が解説します
・樹木診断機器 IML社製 レジ(Resi PD)について
・東京都「街路樹診断等マニュアル」の要点と、国土交通省の点検・診断の指針(案)──大型化・老木化する街路樹・公園樹木の管理を樹木医が解説
IML社の樹木診断機器(連載)
・ツリーキネティック(PiCUS TreeQinetic)の仕組みと考え方──ロープで木を引き、根返りと幹折れの安全率を見積もる静的負荷試験(引張り試験)を樹木医が解説
・ピカス(PiCUS Sonic Tomograph 3)の構成と測り方──測定点の数、キャリパーの扱いを樹木医が解説
・IML社とは──レジ(Resi PD)とピカスをつくるドイツの樹木診断機器メーカーを、樹木医が解説
樹木診断の記録
・【ツリーケア最前線】樹木医が語るレジ(Resi PD)診断とロープワークの統合 相模原市での樹木診断レポート
・区保存樹木イチョウ 樹木医・高所外観診断 東京都
サービス
※ 「レジストグラフ」は、穿孔抵抗測定器を指す通称として、日本の樹木診断の現場で広く使われています。ただし、RESISTOGRAPH® は RINNTECH 社(ドイツ)の登録商標で、当社が使用している「レジ(Resi PD)」は IML 社(ドイツ)の製品です。両者は製造しているメーカーが異なります。呼び名の違いは「レジストグラフ・貫入抵抗測定器とは何か」で説明しています。

































