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植栽管理・メンテナンス

植栽改善 中長期コンサルティング

植栽改善コンサルティング 合成写真イメージ

みどり豊かな集合型マンション植栽管理に関する中長期計画提案のお手伝いをしております。

近年、30年以上の築年数のマンション様から今後の植栽管理に関する
中長期の計画案の立案に関するご相談を多くいただいています。

竣工当時まだサイズも小さく、密度も低かった植栽も
大きく成長していくにつれて、管理コストの増大や、樹木の腐れ、傷みなど
様々な問題が発生していきます。

今回の写真はその立案の中の一例ですが、
高木のケヤキ1本とクスノキ2本が
お互いに大きくなった事で樹形(木の形)が窮屈そうになっています。

植栽改善コンサルティング 合成写真イメージ

植栽改善コンサルティング

 

その為、左右のクスノキを伐採をして間引くことで、
真ん中のケヤキをのびのびと育てていく案
合成イメージで表現しています。

植栽改善コンサルティング 合成写真イメージ

植栽改善コンサルティング 合成写真イメージ クスノキを間引いた直後のイメージ

 

左右のクスノキを間引いた後、無理に剪定を行わないで育成管理を行ったケヤキの数年後のイメージになります。

植栽改善コンサルティング 合成写真イメージ

植栽改善コンサルティング 合成写真イメージ ケヤキ育成管理後

 

樹木の本数が多いと必然的にコストも増大していきます。
合わせて樹木がたくさんないと、みどりが足りなく
景観的に寂しくなってしまうイメージをお持ちの方も多いと思いますが、
このように、混みあっていた樹木を間引き、そして残した樹木を適切に管理することで、
コストの軽減だけでなく景観の向上という両方のメリットを享受することが可能になります。

その際には、樹木医のような樹木の健康状態
今度の育成した後のイメージを持った専門家による判断が重要になります。

 

街中では、コストや手間を減らすために、
無残に枝葉を払われ(強剪定)、不健全な状態の樹木を多く見かけることがあり、
そのような管理に一石を投じることが出来ればと思います。

管理組合の皆様にとっては、
間引いた後にどのようになっていくのに不安だったが、
合成イメージで大変わかりやすく住人の皆様とも共有しやすいと
大変好評をいただきました。

1つとして同じ植栽環境、景観ではないマンションの植栽ですので
問題点や今後の課題の抽出、合意形成にもお時間はかかりますが、
また今後数十年後のお住まいの方の為にも少しでもお力になれればと思います。

よろしくお願いいたします。

株式会社トシ・ランドスケープ
樹木医 中村雅俊
樹木医 高尾聡司

 

弊社ウェブサイト内にも樹木医診断や過去の事例について
詳しく情報を公開しています。
宜しければご覧ください。

樹木医診断・治療 施工実績一例をご紹介いたします。

・マンション 植栽基盤(土壌)調査 神奈川県川崎市
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・銀杏岡八幡神社 台東区浅草橋 樹木医診断
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