「東京パークガーデンアワード@代々木公園」のコンテストガーデンについて冬の作業をご一緒したスタッフの感想を交えてご紹介します。
Bエリアを手掛けたはるはなファーム株式会社 鈴木学さんのガーデンでは、
花壇内に堆積した隣接木の落ち葉の除去やシードヘッドの観賞を楽しんだ後の
枯れた地上部の切り戻し、新たな球根の植え付けなどを行いました。
今回は球根の植え付けについてご指導いただいた内容を紹介します。
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・小さな球根はまとめて植え込み群植で魅せる。
・クロッカスやシラーなど開花時期が早いタイプは花壇の奥に植え込む。
奥に植えても周囲が開花していないため存在感を引き出すことができる。
・開花時期が遅いタイプは手前に植え込むことで、周囲が開花していても目につきやすい。
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生産者でもある、はるはなファーム様ならではの多種の宿根草やグラス類と、
今回1,000個ほど植え込んだ球根とが織りなす春からの景、いまから楽しみでなりません。
普段は樹木医として主に木本類と接することが多いので、宿根草はとても興味深いものでした。
大きく根を張る樹木は環境の変化に割とゆるやかに対応するのに対し、
草本類は土壌の乾燥や気温など環境の変化に敏感に反応します。
コンテストは宿根草や球根植物を主体とした「ロングライフ・ローメンテナンス」がテーマとあり、
暑さや寒さに強い品種の選定、配植、生長後のボリューム感、四季の草姿の変化など、年間を通して学ぶことができる空間となっています。
特に冬期は、シードヘッドのその魅力的なフォルムの観賞を楽しんだ後、
春の生長前に枯れた地上部ごと短く切り戻すため、冬期はアースカラーに包まれ落ち着いた佇まいとなります。
常緑タイプのロゼット状の葉などを間近に見ることができ、地上部がすっきりしているからこそ、
どれくらいのピッチでそれぞれの植物を植え込んでいるか、春に備えた切り戻しの位置はどの辺りなのかなど、
プロのガーデナーの技を見ることができる貴重な時期でもあります。
冬枯れの時期のガーデンにも、見どころが多くあると感じました。
はるはなファーム株式会社の皆さん、ありがとうございました。
宮城県丸森町の宿根草ナーセリーで、ナチュラリスティックな植栽に向いた宿根草を中心に生産をしています。
年間700~800種の宿根草を栽培しています。
ナチュラリスティックな植栽に欠かせないグラス類、散状花序の小花が美しいセリ科の植物、シードヘッドが魅力的な植物など、
のテーマ毎の植物群、ゲラニウム、ホスタ、エキナセアなど多くの品種をかかえる品種群、
それぞれを深掘りすることで、多様なガーデン植物へのニーズに応えていらっしゃいます。
株式会社トシ・ランドスケープ
吉沢・平野
東京パークガーデンアワード 過去投稿一覧
・東京パークガーデンアワード・コンテストガーデン 東京都渋谷区 代々木公園 ガーデナー高橋様
・東京パークガーデンアワード「ガーデン センシュアス」 東京都渋谷区 代々木公園
・東京パークガーデンアワード・代々木公園 コンテストガーデン 渋谷区 メンテナンス業務・潅水業務
・東京パークガーデンアワード@代々木公園 「Changing Park Garden~変わりゆく時・四季・時代とともに~」 畑やかとうふぁーむ様
・東京パークガーデンアワード@神代植物公園 武蔵野の”これから”の原風景 清水 一史様
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